私の成長ストーリー兼高 亜依 さん

2026/04/13 更新
- 入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
- 動物は言葉で不調を伝えることができないため、その小さな変化に気づき、適切にケアできる専門的な知識と技術を身につけたいという思いがありました。そうした中で、看護の視点から動物と飼い主の双方を支えることができる分野に魅力を感じ、実践的な学びができる岡山理大の獣医保健看護学科を志望しました。
- 入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
- 動物の健康を多角的に捉える実習や講義です。中でも、身体検査や保定(安全に検査や治療を受けられるようにやさしく体を支えて動かないようにすること)、バイタルサイン(心拍数、呼吸数、体温)の測定など、実際の動物に触れながら学ぶ機会は、教科書だけでは得られない気づきが多くありました。動物のわずかな変化から状態を読み取る難しさと重要性を実感し、看護の専門性に対する理解が深まりました。
- その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
- 動物の小さな変化に気づく観察力と、それを根拠に基づいて判断しようとする姿勢が身についたと感じています。入学当初は、目の前の作業をこなすことで精一杯でしたが、実習を重ねる中で、動物の表情や行動、バイタルサインの変化に意識を向けられるようになりました。また、動物の状態を自分なりに考え、教員や仲間と意見を共有する中で、さまざまな視点から物事を捉える力を養うことができました。
- 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
- 動物が好きという気持ちは強くあったものの、「どのように関わり、支えていきたいのか」という具体的なビジョンはもてていない状態でした。漠然と動物に関わる仕事に就きたいと考えてはいましたが、知識や技術も不十分で、自分に何ができるのか自信がもてずにいました。また、動物の健康についても「病気を治す」というイメージが強く、予防や生活の質を支えるといった視点までは十分にもてていなかったと感じます。そのため、目の前のことに対して受け身になりがちで、自ら深く考えたり行動したりする意識もまだ弱い状態でした。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
- これから岡山理大で学ぶ皆さんには、ぜひ自分の「好き」や「気になる」という気持ちを大切にしてほしいと思います。私自身、最初は動物が好きという気持ちだけで、将来の具体的な目標ははっきりしていませんでした。しかし、講義や実習を通して多くの経験を重ねる中で、自分の関心が少しずつ形になり、「動物の健康を長く支えたい」という目標へとつながっていきました。最初から明確な目標がなくても大丈夫です。日々の小さな気づきや興味を大切にしながら、自分なりの「ワクワク」を見つけていってください。その積み重ねが、将来の大きな目標や自信につながると思います。