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私の成長ストーリー田中 遥奈 さん

経営学科

 

田中 遥奈 さん岡山県立西大寺高等学校 出身
3年生

経営学の知識を学ぶだけでなく、それを活かす実践の場が豊富

学科での学習・研究以外でも成長を実感しているストーリーの紹介です。
入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
高校時代、商業科で簿記や情報処理、マーケティングの基礎を学びました。「総合実践」という授業で市場について学んだことがとても楽しく、もっと深く学びたいという気持ちが強くなりました。経営全体を理解したいと思うようになり、経営学科への進学を志望しました。
岡山県内を中心に複数の大学のオープンキャンパスに参加する中で、岡山理大のオープンキャンパスで出会った先輩のプレゼンテーションが特に印象に残っています。堂々と人前で話すその姿に、「こんな風になりたい!」と憧れを抱いたことが、この大学で学びたいと思った一番のきっかけです。
入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
経営学科では、経営学の知識を学ぶだけでなく、それを活かす実践の場が豊富に用意されていることが岡山理大ならではの魅力です。
学科内の学生組織であるオリター(オリエンテーション・コンダクター・ユニット)に所属し、オープンキャンパスの運営に携わることで、実践力を磨いてきました。
また、岡山理大の学園祭である「半田山祭」では副実行委員長を務め、各部署への業務の確認や、他のイベントとの調整など、組織をマネジメントする役割を担っています。特に、2年次生のときには、来場者の安全と安心を守る「ゲストコントロール部」の部長として、駐車場の警備や来場者への声かけなど、来場者ファーストの視点で学園祭運営に深く携わりました。学生の主体性を尊重し、挑戦を後押ししてくれる理大の雰囲気があったからこそ、充実した学びが得られたのだと思います。
その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
岡山理大での学びと活動を通じて、最も実感できた成長は、リーダーシップと課題解決能力の向上です。特に、半田山祭の「ゲストコントロール部」では、150人以上のスタッフをまとめ、来場者の安全確保とスムーズな案内誘導を担当しました。これは単に指示を出すだけでなく、スタッフ一人ひとりのモチベーションを高め、チームとして機能させるための調整力やコミュニケーション能力が求められる仕事でした。
この経験から、「やる」と決めたことを最後までやり抜く力が身につきました。また、さまざまな状況に臨機応変に対応する適応力や応用力も養われました。人前で堂々と話す力や、メールを通じて他部署や関係者と円滑に調整するビジネススキルも大きく向上したと感じています。こうした成長は、座学だけでは決して得られなかったものです。大学での学びを実践の場で活かせたからこそ、自分自身の成長を実感することができました。
今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
今振り返ると、高校時代の私は人前でハキハキと話すことが苦手で、授業中に手を挙げることもないような生徒でした。商業科での学びは楽しかったものの、将来の具体的なイメージは漠然としており、将来像は見つけられていませんでした。しかし、オープンキャンパスで出会った憧れの先輩のように、堂々と自分の考えを述べられる人になりたいという強い気持ちはもっていました。その憧れが、岡山理大に入学し、さまざまな活動に挑戦する原動力になったのだと思います。
後輩へのメッセージをお願いします。
経営学科は、自分の興味に合わせて自由に学びを選択できる環境が魅力です。「変わりたい」と思っているなら、まずは一歩行動してみることです。私も大学に入ってから、オリターや半田山祭の実行委員として活動を始めたことで、大きく変わることができました。
現在もオリターと半田山祭の両方の活動に関わりながら、学業にもしっかり取り組み、時間の使い方を工夫しています。皆さんも、岡山理大でさまざまな経験を積み、自分の可能性を広げていってほしいと思っています。
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