私の成長ストーリー安原 百杏 さん

- 入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
- 高校時代は理系が得意ではなかったため、社会学や経営学の分野に漠然と興味をもっていました。特に「これだ!」というやりたいことが見つかっていませんでしたが、大学に進学してからそれを見つけたいと考えていました。そんな中、岡山理大の経営学科のオープンキャンパスに参加しました。大学生が楽しそうに、そして生き生きとイベントを運営する姿を見て、「この学科なら、私もやりたいことを見つけられるかもしれない」と強く感じ、入学を決めました。
- 入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
- 入学後に特に印象に残っているのは、岡山理大の協定校留学制度を利用して、韓国へ留学したことです。高校時代から韓国の文化、特に音楽に興味をもっていたので、留学したいと考えるようになりました。実際には、大学2年次生のとき、協定校の一つである韓国の湖西(ホソ)大学で4ヶ月間の語学留学を経験しました。日本でも韓国語を少し勉強していましたが、現地で日常的に使うことで、驚くほど上達が早かったように感じます。最終的には韓国語のテストで、ほぼ満点の成績を収めることができました。
留学中に一番印象に残っているのが、留学中に行われた大学祭に参加できたことです。私が今までに経験してきた大学祭よりもはるかに規模が大きく、花火やプロジェクションマッピング、アイドルグループのライブなど、大迫力で感動しました。また、留学生同士の交流も多く、韓国だけでなく、中国や中南米など、世界中に友人ができたことも大きな財産です。
経営学科では、実習や実験が多くないため、比較的自由に時間を使うことができます。4ヶ月留学していましたが、協定校ということもあり、時間を有効活用すれば、休学することなく単位を修得することができ、4年間で卒業することができることも魅力だと思います。
- その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
韓国への留学を通して得られた一番の成果は、韓国語が身についたことです。帰国後は、その語学力を活かしてアルバイトも経験することができ、学びが社会で役立つことを実感しました。
また、自ら考えて行動する力が身についたことも大きな成長です。いつも誰かに頼りがちだった私ですが、留学中は頼れる人がそばにいない環境で、問題に直面したときに自分で解決策を探さなければなりませんでした。どうすればアドバイスをもらえるかを考えたり、積極的に人に聞いたりするなど、受け身ではない主体性が養われました。この力は、帰国後のさまざま場面で役立っています。
- 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
- 大学に入る前の私は、「こんな人になりたい」という明確な目標や、将来のビジョンがありませんでした。大学に入ってからやりたいことを見つけたい、という漠然とした思いで進路を考えていました。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
- 皆さんには、大学で自由に使える時間がたくさんあります。この時間をどう使うかで、将来の「なりたい自分」に繋がると思っています。
経営学科では、社会に出てすぐに役立つ「実学」を学ぶことができ、私たちが生きる上で必要な知識を身につけることができます。ぜひ、自分から一歩踏み出して、行動してみてください。