私の成長ストーリー武本 真依 さん

- 入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
- 岡山理大の経営学科のオープンキャンパスに参加し、学生主体で運営されている姿が非常に魅力的で、個別相談の際には、学生スタッフがとても親身に私の質問に丁寧に答えてくれました。学科のイベントを行う大学生に感銘を受け、経営学科に入り、学生スタッフ(オリター(オリエンテーション・コンダクター・ユニット))として広報活動を行ってみたいと思い、入学することを決めました。
- 入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
- 入学後で特に印象に残っているのは、入学のきっかけにもなったオリターとしての活動です。入学後、私もその一員になることができ、憧れの先輩方と同じ立場で、学生主体のオープンキャンパスの企画・運営に携わることができました。
オリターの活動では、企画の立案から実行まで、すべて自分たちで考えます。高校生に経営学科の魅力をどのように伝えればよいか、どのような企画なら楽しんでもらえるか、メンバーと何度も議論を重ね、試行錯誤を繰り返しました。実際に企画が実現し、参加してくれた高校生が笑顔になってくれるのを見たときは、大きなやりがいと達成感を感じました。この経験は、高校生に喜んでもらえただけでなく、自身のスキルアップに直結しました。企画力やコミュニケーション能力はもちろん、チームをまとめるリーダーシップや、問題に直面したときに解決策を導き出す力も養われたと感じています。
- その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
オリターとしての活動の中で、1年次生の時に経営学科の魅力を伝える出張オープンキャンパスを企画・運営を行い、リーダーとして、無事に成功に導きました。2年次生のときにはオリター広報部のリーダーとなり、SNSでの学科・オリターの魅力を発信したり、動画を作成したりすることの助言を行いました。
3年次生では、オリター全体のリーダーを務め、メンバーをまとめる役割を担いました。異なる意見をもつメンバーと向き合い、一つの目標に向かってチームを動かすことの難しさや、それを成し遂げたときの達成感を経験しました。このオリターでの活動を通して、私は単なる企画力や実行力だけでなく、チームを率いるリーダーシップと、多様な意見を調整するマネジメント能力を身につけることができたと感じています。
- 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
- 高校時代の私は、積極性がなく、前に立つことが苦手でした。自分の意見をもっていても、それを人前で発言することに戸惑いを感じてしまい、なかなか行動に移すことができませんでした。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
- 大学には、皆さんを応援してくれる仲間や先生、そしてたくさんのチャンスが待っています。少しでも「やってみたい」と思うことがあれば、積極的に挑戦してみてください。その一歩が、将来の自分を大きく成長させてくれるはずです。皆さんの大学生活が、たくさんの「ワクワク」に満ちたものになることを応援しています。