私の成長ストーリー藤田 実桜 さん

- 入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
- 幼少期から動物園や水族館に連れて行ってもらい、自宅でも魚類から哺乳類までさまざなペットを飼っていました。動物が常に身近にいる環境で育ったことから、自然と動物について学びたいと思い、岡山理大への進学を決めました。
- 入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
- 動物学科は必修科目が少なく、自分の関心や興味に合わせて学びを広げやすい環境でした。特に、2年生から始まる実習では、昆虫採集や標本づくり、解剖などを通じて、座学だけでは得られない動物の面白さを実感しました。卒業研究では、自分の興味のあるヘビをテーマにすることができました。先生の専門外の動物ということもあり、苦戦する場面もありましたが、ゼミ生と協力しながら研究を進め、卒業論文を完成させることができました。
- その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
- 動物学や学芸員科目の勉学に励み、2023年度には学業特待生に選ばれました。また、卒業研究に取り組む中で研究の楽しさを実感し、より専門的に学びたいという思いから大学院進学を決意しました。これらの経験を通じて、主体的に学び挑戦する姿勢が身についたと感じています。
- 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
- 動物について新しい知識を得ること自体は楽しかったのですが、教わった内容をそのまま受け止めるだけで、自ら疑問をもつことはあまりありませんでした。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
- 大学生活は自由な時間が増える分、自分のやりたいことに挑戦できる大きなチャンスです。私はあまり挑戦できずに後悔している部分があるので、みなさんには思い切って色々なことに挑戦してほしいです。勉強や研究に打ち込むことも、友達と旅行したりすることも、アルバイトをすることも、どれも大学でしかできない大切な経験になります。ぜひ、自分のやりたいことを見つけて、やり切ってください。