私の成長ストーリー難波 美咲 さん
初等教育学科
- 難波 美咲 さん倉敷翠松高等学校 出身
- 2020年度卒業/倉敷市立連島神亀小学校
先生方の助言や採用試験対策で教員への道を拓く
- 入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
- 教員になりたいという夢をもち、高校3年生のとき、オープンキャンパスに参加しました。先輩たちから教えてもらう授業内容や先生方から聞く教育の話にとても興味が湧き、この場所で一緒に教員を目指したいと、入学したい気持ちがすごく大きくなりました。小さい頃から続けて来た少林寺拳法部もあるので、岡山理大の教育学部に決めました。
- 入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
- 「大学の外でたくさん学べ!」という先生方の指導を受け、学校支援ボランティアをはじめ、NPOが主催するイベントなど、とにかく学外のボランティア活動には積極的に参加するようにしました。講義では、教育の専門知識をわかりやすく教えてくれる先生が多いことに感動しました。ただ知識を伝えられるだけでなく、教育現場の実際の話を交えながらの講義が多く、自分の経験や記憶と照らし合わせて想像しながらきちんと学ぶことができました。
- その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
- 教職科目の学びとボランティア活動に励む中で、「こういう教師になるんだ」という意識をより明確にもつようになり、いろいろな先生に面接練習をしてもらいながら教員採用試験を受け、岡山県の教員採用試験に受かったときは、「やり遂げた!」という達成感がすごかったです。
- 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
- ただ「教員になりたい」という目標があるだけで、「こんな教員になりたい」といった明確なものがありませんでした。「教員採用試験に受かればいいんだ」とだけ考え、具体的な行動は何もしていない、言ってみれば「空っぽの人間」でした。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
- 岡山理大は、夢を現実にできる場所です。真摯に向き合ってくれる先生方、困っているときに手を差し伸べてくれる先輩方、教育現場に合った授業指導、卒業してからもいつでも相談に乗ってくれるなど、どれも素晴らしいです。しんどいことや挫折しそうになることもありますが、あきらめず前に向かって進む先には、充実した教員生活が待っています。
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