私の成長ストーリー松藤 凪沙 さん
- 松藤 凪沙 さん長崎県立口加高等学校 出身
- 4年生
リーダー養成、教育実習、大学祭実行委員が私を大きくしてくれた
学科での学習・研究以外でも成長を実感しているストーリーの紹介です。
- 入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
- 高校時代の恩師の影響で、理科の教員になることを目指していました。教職支援制度が手厚いことや教員採用試験の合格率が高いこと、IBプログラム*があることから、岡山理大を選びました。
* IBプログラム : International Baccalaureate=国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。
- 入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
リーダー養成プログラム*での学びが私に大きな影響を与えてくれました。楽しいことばかりではない時間を仲間と過ごし、とことん自分と向き合い、自分らしさを伸ばすことができたと思っています。常に変わるきっかけをくれた場所です。
- * リーダーシップ養成プログラム:学科や学年を超えた仲間とともにチームを組み、さまざまな課題を解決するプロセスを通じてリーダーシップを身につけるもので、「リーダーシップ論」、「リーダーシップ・ゼミナール」、「リーダーシップ研修(海外)」などの指定された科目を修得すると修了証書が授与されます。
- その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
- 教育実習で大学での経験がいかせました。授業以外の時間で生徒の悩みや相談を聞くことが何度かありましたが、自分の経験も踏まえつつ多角的な視点でアドバイスができたと思います。生徒により多くの選択肢を与えられる教師になることが目標だったので、感謝されたときはとても嬉しかったし、頑張ってきてよかったと思いました。まだまだ私は経験不足なので、これからも学び続ける気持ちを大切にしていきます。
また、第60回半田山祭(大学祭)に向けて、副実行委員長として活動してきました。単に仕事をやるだけでなく、半田山祭が誰のために、何のためにあるのかを考え、周りに働きかけました。当日は大きな事故もなく、たくさんの人の笑顔を見ることができました。目的意識をもって行動することの大切さを身をもって実感できました。
- 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
- 人と関わることをなるべく避け、相手の目を見て話すこともままならない状態でした。また、国公立大学に落ちた自分にコンプレックスを抱えており、自信が全くなかったです。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
- 大学生には良くも悪くも自由が与えられます。限りある時間を何に使うか自分で考え、社会人になる準備を進めて欲しいです。そして今しかできないことを思いっきり楽しんでください! でも休むことは忘れず、健康第一で。