岡山理科大学 受験情報サイト

私の成長ストーリー登澤 一葉 さん

生物科学科

登澤 一葉 さん静岡県 静岡雙葉高等学校 出身
3年生

コース横断の学びと科学ボランティアのリーダー経験で成長

入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
生物の授業でヒトのゲノム解析や遺伝子治療の話を聞いて面白いと思いました。もともと理科が好きでしたが、これをきっかけに生命科学に興味をもつようになり、生命科学部が新設される岡山理大に魅力を感じました。
入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
生命科学部は5コースあり、幅広い科目が勉強できます。入学当初は遺伝子に興味があり、バイオサイエンスコースの科目中心に勉強していましたが、医用生物学コースの講義を聞いて、再生医療に興味をもちました。コースにとらわれることなく、幅広く自由に勉強できることがよかったです。また、私は科学ボランティアリーダー*の会長を務めているのですが、科学に特化したボランティアができるのは、「岡山理大」ならではだと思いました。
* 科学ボランティアリーダー:科学・工学教育の振興につながるボランティア活動(=科学ボランティア活動)を牽引する人材のことで、例えば、子ども向けの科学・工作教室の講師等として活躍する 「楽しい科学の伝道師」のことです。科学ボランティアリーダー養成プログラムもあります。詳しくは科学ボランティアセンターへ。
その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
2年生の秋学期から実験が始まり、これまでの座学で学んだことを実際に体験できて面白いです。科学ボランティアリーダーでは、学内だけでなく、学外の団体と打合せや交渉などの経験を積むことができました。また、物事を計画的に進めることの大切さを学びました。
今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
漠然と遺伝子に興味があったぐらいで、何ができるのかよくわかってない状態でした。また、研究が人の役に立つことは頭ではわかっていましたが、実感がありませんでした。
後輩へのメッセージをお願いします。
先生方はすごく気さくに仲良くしてくださるので、何でも相談できます。1年生でも研究室で実験できる制度もあります。何もやりたいことが決まってない人は、いろいろな選択肢から興味を探すことができますし、やりたいことが決まっている人は必ず先生方が助けてくれます。入学前には思ってもみなかった新しいワクワクが見つかると思います。
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