私の成長ストーリー松本 龍馬 さん

- 入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
- 入学した頃はゲームを制作することが目標でした。高校生の頃、同級生がゲームエンジニアを目標にしていて、その話を聞くうちに、ゲーム制作に興味をもちました。
- 入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
- 1年生のときのロボコンの講義「ものづくり体験演習」でロボットを製作したことがきっかけで、ロボット製作に興味をもち始めました。2年生のGWに、先輩と横浜の動くガンダムを観光し、その動く姿をみて感動し、この頃からロボット製作に憧れを抱くようになりました。また、ロボット製作では、実際に経験をすることの大切さを学びました。ロボコンのものづくりに取り組む中で、座学で勉強した内容が消化できている(身についている)と感じることができます。ロボットものづくり体験演習は、グループワークで個々人のがんばりに差が生じる授業だと思いますが、そこでどれくらい真摯に取り組めるかが重要であることも学べたことは大きいと思います。さまざまな制約の中で1つのものを作り上げる難しさと喜びも経験できました。
- その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
- ロボット製作を主軸に勉学することでモチベーションを上げていると思います。学ぶほど困難や挫折が増えていくので、不安になることが多いですが、逆に以前より成長できたからこそ、新しい失敗ができたという成長を実感できています。
- 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
- 高校生の頃は全くと言っていいほど勉強をしておらず、赤点が多く、落第する可能性もありました。何か変わらないといけないという漠然とした不安を根拠のない自信で誤魔化しており、自ら行動することが怖かったです。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
- 岡山理大は設備・施設が非常に整っており、自由度が非常に高い場所です。多様な先生や学生が入り混じった社会が形成されています。それ故に、さまざまな方向に成長することができる一方で、突然の挫折(失敗)に打ちのめされることがあるかもしれません。分岐する道を選択する中にも多くのイベントが待ち受けており、それらにワクワクすることができるはずです。