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私の成長ストーリー青山 優希 さん

情報工学科

青山 優希 さん三重県 三重高等学校 出身
4年生

情報工学の学習・研究、教職、学友会、すべてに全力

学科での学習・研究以外でも成長を実感しているストーリーの紹介です。
入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
物心ついた頃から家にパソコンがあったことでコンピュータを身近に感じながら育ちました。中学・高校時代にパソコンをこれでもかと酷使した結果、コンピュータによってできることが自分にとってとても広く、その可能性に惹かれました。また、高校時代にゲーム「Minecraft」内の擬似的なプログラミング機能をもちいてゲームを作ったことで、プログラミングの面白さに気づき、興味をもちました。元来科学好きであり、コンピュータの理論や仕組みに興味をもっていたため、特にコンピュータの低レイヤー層のカリキュラムが充実している岡山理大 情報工学科に入学しました。
入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
1. 情報工学科での学習
自身のコンピュータへの興味が爆発した結果、岡山理大の情報工学科における概ね全ての授業を修得しました。際限なく学習意欲を費やし、情報工学分野において広い知識を得ることができました。また、学科での学習をいかし、自身のWebサイト公開、電子楽器の制作、ライブBlu-ray制作など、個人活動の幅も広がりました。
また、岡山理大の情報工学科特有のカリキュラムとして、研究プロジェクトという、2、3年生向けの研究参加企画が開かれています。私も参加し、情報工学分野における研究の基礎を学びました。その当時、参加していたコースが現在の研究内容とも強く繋がっています。
2. 教職課程での学習
教職課程を履修し、情報と工業の免許取得にむけて4年間学習しました。岡山理大の教職課程は非常に手厚く、教員として申し分ない技能を身につけることができた実感があります。教育実習は教員としてだけでなく、情報工学科の学生として、社会と情報技術の繋がりについて考えるきっかけになりました。また、人の上に立つ者として、チーム運営にも通ずる幅広い学びがありました。
3. 学友会での活動
偶然、学友会の本部幹部から強烈な勧誘を受け、岡山キャンパス学友会本部に所属しました。2022年度に学生協議会会長、2023年度に学生委員長を歴任、本学で最も巨大な学生自治団体を率いる貴重な体験をしました。学友会のイベント、部活動の管理はもちろん、学生委員長として、学友会の運営母体である本部の統率を取ることを通して、実践的に自身の管理力、マネジメント力を伸ばすことができました。
 
その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
専門知識、自主性、マネージメント力を中心として、企画力、計画力が身につき、自身の能力やできることの幅が広がったと実感できました。また岡山理大 大学院に合格し、さらに学問を究める道に進むことができました。
 
今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
専門分野について、とにかく勉強できればよいと思っていたため、あまり手広く活動するつもりはありませんでした。
後輩へのメッセージをお願いします。
私はたくさんの活動を抱え込み、疲弊し、困窮しながらも、その中でさまざまな実績と経験を積んできました。一定の結果を得ることはできましたが、このやり方が正解だったかどうかはわかりません。もっと高効率な方法があったかもしれません。手広いどころの話じゃなくなってきたな、と後悔することも日々ありました。しかし、これを全てキャンセルしていたら、今まで経験してきたこと、築いた人間関係が全部なかったと思うと、少なくとも私はこのルートで正解でしたし、やって良かったと感じています。この広い経験が今の私を作っているわけです。これを見ている人は、これから入学してくる方か在学生かわかりませんが、自分の興味関心に正直になって、やってみたいと思ったら、思い切って手を染めてみるのも楽しいですよ。とにかくやってみるべし。いろんな活動に理解のある先生や職員の方々がたくさんいらっしゃいます。私は無計画に風呂敷を広げるような度し難い人間なので、散々なときもありました。皆さんは自分の限界を見極めつつ、さまざまな経験をしてくみてださいね。
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