岡山理科大学 受験情報サイト

私の成長ストーリー大月 教史 さん

電気電子システム学科

大月 教史 さん兵庫県立出石高等学校 出身
2022年度卒業/

グループでの電子実習と研究で成長を実感

入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
中学の頃、初めてパソコンやiPodに触れて、その魅力にすっかりハマりました。それから、コンピュータやプログラミングにどんどん興味をもつようになったのです。高校生になると、テレビやインターネットの配線をいじるのも大好きになり、実際に手を動かして作ることが楽しくて、電気の分野も面白そうだなと思うようになりました。それでも、情報分野も捨てがたくて、どっちにしようか悩んでいました。そんなとき、岡山理大 工学部 電気電子システム学科ではその両方を学べると知り、迷わず入学を決めました。
入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
大学では、回路を作ったりオシロスコープで電圧の波形を観測したりする実験や、プログラムを作成する実習などを通じて、実際に手を動かして学ぶことができました。こうした実験や演習は友人たちと一緒に行うので、協調性やコミュニケーションの取り方、作業の役割分担も学べて、本当に充実していました。TA(ティーチングアシスタント)として活動する中で、どうすればわかりやすく伝えられるかを考え、人に物事を伝えるスキルも身につけました。
その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
研究活動を通じて、実習で学んだプログラミングの基礎が実務にどう役立つのかを実感しました。自分で一通りの処理を行うプログラムを完成させたときは、本当に成長を感じました。さらに、学会発表や卒業論文で成果を報告できたことは、自信にも繋がりました。
今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
もともとプログラミングに興味があったものの、独学で学ぶなどの具体的な行動にはなかなか踏み出せませんでした。進路についてもいろいろな分野に興味はありましたが、どの職業に就きたいかまでは具体的に決まっていませんでした。でも、大学で学ぶうちに、自分の興味がどんどん広がっていきました。
後輩へのメッセージをお願いします。
学ぶ内容が段々と難しくなり、困難なことも増えていきましたが、それを乗り越えた経験は、自分の人生の糧になると思っています。こうした学びや経験、友人との出会いなどで、大学生活は本当に有意義なものになりました。自分のように、やりたいことが具体的に決まっていない人でも、実際に触れて学んでいく中で興味をもてるものが見つかると思います。
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