私の成長ストーリー佐竹 樹凜 さん
化学科
- 佐竹 樹凜 さん広島県立広高等学校 出身
- 2022年度卒業/中学校理科教員
岡山理大の実験・研究を通じて夢の理科教員に
- 入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
- 教員になる夢があったので、教員免許が取れることがまず条件でした。教員免許を取るだけではなく、教員採用試験に合格するために、先生方が丁寧に指導をしてくださるところに魅力を感じました。 また、教員になったとき、できるだけたくさんの実験を生徒にさせてあげたいと思っていたので、実験を通して実験の技術を学べるところや、自分自身も実験の凄さを体感できるところがよいと感じていました。
- 入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
- 教職の面では、大学の授業で模擬授業を複数回行い、教員採用試験対策の際は、授業外でも先生方から丁寧な指導をいただきました。そのため、教員採用試験に自信をもって挑むことができました。 専門分野の面では、知識しかなかったものが、実験を通して経験できました。また、学生実験や卒業研究、学会発表などを通して、理科の見方・考え方を自分自身もより深めることができたと思います。
- その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
- 化学と教職科目の勉学に励み、中学校理科の教員採用試験に合格しました。現在、大学で学んだ知識を活かした授業や、生徒が疑問をもって実験を行ったり、考察後に新たな疑問が出たりするような授業展開を心掛けています。授業内で生徒がきらきらした姿を見るのが自分のやりがいになっており、教員という職に就いて本当によかったと思っています。これからも生徒の成長を支えられるように、自分自身も学び続けていきたいと思います。
- 今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
- なりたい教員像に「授業がわかりやすい教員」、「信頼される教員」など漠然としたものはありましたが、そもそも授業がわかりやすいとはどういうことなのかや信頼されるために生徒とどのような関わり方をしたいのかなど、深く考えられていませんでした。
- 後輩へのメッセージをお願いします。
- 岡山理大に入って、教員になるという小学生の頃から抱いていた夢をかなえることができました。他大学にはないような大学の設備や制度だけでなく、先生方や友達、先輩、後輩にも恵まれて、非常に良い環境で大学生活を過ごせたと思います。置かれた環境を最大限にいかしてワクワクした大学生活を送ってほしいです。
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