岡山理科大学 受験情報サイト

私の成長ストーリー祝部 温己 さん

応用数学科

祝部 温己 さん島根県立大社高等学校 出身
4年生

ボランティア活動や模擬授業での学びで成長

学科での学習・研究以外でも成長を実感しているストーリーの紹介です。
入学前はどのようなことに関心をもって岡山理大に入りましたか?
高校生のときから、数学が好きで、将来はその魅力を生徒たちに伝えたいという想いから、数学の教員になることを夢見ていました。その中で、岡山理大が教員の育成に非常に力を注いでおり、教育現場に即した実践的なプログラムが充実していることを知り、入学を決意しました。
入学後で特に印象に残っている岡山理大での学びはどのようなものですか?
子どもたちと直接関わる経験が豊富に得られる環境と、模擬授業を通じて実践的なスキルを磨ける点です。 私は、科学ボランティアセンターに所属しており、地域の子どもたちと交流するボランティア活動に積極的に参加する機会が多くありました。例えば、イベントの運営を通じて、子どもたちと接する中で、それぞれの個性や学び方の違いを肌で感じることができました。また、教職に関しては、大学内で行われる模擬授業の数が他大学比べて非常に多く、自分の授業がどのように受け止められるかを学生同士でフィードバックし合い、改善点を明確にすることができました。
 
その学びをいかして出すことができた成果や成長の実感について教えてください。
ボランティア活動や模擬授業での学びをいかし、子どもたちとの関わり方や授業運営において成長を実感しました。特に、教育実習では、それが形になった瞬間が多くありました。ボランティア活動で得た、一人ひとりの性格や興味に合わせて接する力をいかし、生徒の反応を見ながら工夫を重ねることで、授業に集中する姿勢を引き出せたと感じています。また、模擬授業で練習した時間配分や授業構成を実践した結果、生徒から「わかりやすかった」という声をもらい、大きな喜びを感じました。
今から振り返ると、ワクワクに目覚める前の自分はどういう状態でしたか?
何か物事に取り組む際に、言われたことを言われた通りに行うことしかせず、取り組む意図を考えず行動する状態でした。
後輩へのメッセージをお願いします。
大学生は、時間を自由に使える貴重な期間です。その分、自分を大きく成長させる絶好のチャンスでもあります。やりたいことや興味のあることに積極的に挑戦し、自分の可能性を広げてください。新しい経験やスキルに挑む中で、きっと自分の成長を実感できる瞬間が訪れるはずです。失敗を恐れず、一歩踏み出してみてください!
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