Declaration 2017-2026
岡山理科大学は
「学生の成長に主眼をおく人材育成拠点」
となることをめざして行動します。
岡山理科大学は、その50年を超える歴史の上に、中国・四国地区の私立大学で最大の収容定員を擁する理工系総合大学へと発展してきました。その根底には、常に時代を先取りし、社会の要請に応えることを旨とする経営方針と、学生と教員とが共に学ぶ学風のもと、創造的で実践的な力を培うことを旨とした教育方針が息づいています。
予測困難な現代社会においては、自己を確立すると同時に外的変化に柔軟に対応し、他者との協調・協働に基づき新たな価値を創造する力が強く求められます。本学が理想とするのは、まさにこのような変化に適応できる人材の育成です。
この背景の下、2017年度、これからの10年を見据え、中長期の行動指針「岡山理科大学ビジョン2026」を定め、本学が「学生の成長に主眼をおく人材育成拠点」となることを宣言します。そして、その実現のために、質の高い研究の実践、国際化の展開、地域社会との連携を推進します。また、不断に自己点検・評価を行い、内部質保証システムを確立することにより、各事業を継続的に改革・改善、推進していきます。
岡山理科大学の3つの改革
新学科・新研究科構想
新学科構想…岡山理科大学は、2025年4月に 「新しい理大」に変わることを構想しています。 今ある学びの特色をさらに引き出す改革です。 在学生にも、学びの拡大という恩恵をもたらす改革です。
新研究科構想…研究機能の一層の高度化をめざし、既存4研究科を発展的に統合した理工学研究科、国際的に運用する獣医関連専門人材を養成する獣医学研究科の開設、これらに教育学分野の修士課程等の設置を視野に入れた大学院改革を行います。
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基盤教育の改革
「人間形成のための教育」として、基盤教育の体系化と整備を進めます。具体的には、『こころ豊かに生きる』、『知性を磨く』、『技能を活かす』の3つの成長の観点のもと、12の教育目標を定め、教育にあたります。⇒ 詳細はクリック!
入試改革
本学での学びに必要な素養を備え、かつ多様な能力をもつ人材を広く受け入れることができる入学者選抜方法を再検討するとともに、本学入学後の学びにつなげていく入学前教育の改革に取り組んでいきます。⇒ 詳細はクリック!