岡山理科大学の将来構想

岡山理科大学の将来構想

-ビジョン2026-

Declaration 2017-2026

岡山理科大学は
「学生の成長に主眼をおく人材育成拠点」
となることをめざし、次の10年を行動します。

岡山理科大学は、その50年を超える歴史の上に、中国・四国地区の私立大学で最大の収容定員を擁する理工系総合大学へと発展してきました。その根底には、常に時代を先取りし、社会の要請に応えることを旨とする経営方針と、学生と教員とが共に学ぶ学風のもと、創造的で実践的な力を培うことを旨とした教育方針が息づいています。

予測困難な現代社会においては、自己を確立すると同時に外的変化に柔軟に対応し、他者との協調・協働に基づき新たな価値を創造する力が強く求められます。本学が理想とするのは、まさにこのような変化に適応できる人材の育成です。

この背景の下、これからの10年を見据え、中長期の行動指針「岡山理科大学ビジョン2026」を定め、本学が「学生の成長に主眼をおく人材育成拠点」となることを宣言します。そして、その実現のために、質の高い研究の実践、国際化の展開、地域社会との連携を推進します。また、不断に自己点検・評価を行い、内部質保証システムを確立することにより、各事業を継続的に改革・改善、推進していきます。

大学運営の5つの柱

1. 学生ひとりひとりが成長を実感できる人材育成拠点

正課教育ではひとりひとりの好奇心や探究心を起点として、未知な問題に主体的に関わる活動によって思考力や創造力を育みます。それに加えて、グループワークやフィールドワークを重視した体験型の学びによって、コミュニケーション能力、協調性、課題発見・解決能力等を高めます。正課外においては、サークル活動などの同世代コミュニティ、地域ボランティア活動などの多世代コミュニティ、海外との相互交流による異文化コミュニティ等を積極的に形成・活用し、学生が自分の心身を鍛え、己の殻を打ち破るような機会を提供します。

入学から卒業までこれらの活動に意欲的に取り組み、生き生きとした学生生活が送れるよう、本学は学生支援(修学支援、生活支援、キャリア支援)を総合的に展開し、教育と学生支援の両輪によって、学生が人間的に大きく成長できる人材育成拠点となることを目指します。

2. 教育を支える個性的で魅力ある研究を推進する大学

本学の魅力を深化させる推進力として、独創的な研究や探究心を喚起する研究をさらに活性化させます。そのために、学内外の教員・研究者との共同研究を促進し、国際的な視野に立った先端的・学際的な研究や地域の発展に貢献できる研究を展開します。また、教員の最新の研究成果を学部教育や大学院教育に反映させることによって教育レベルの向上を図ります。さらに、優れた研究課題に対してプロジェクトチームを編成して取り組むとともに、研究の重点化を推進し、本学の魅力や価値を高め、ブランド力の向上を図ります。

学長のリーダーシップのもとで全学的な研究推進体制を強化し、これらの取組を効果的に行うことで、個性的で魅力ある研究拠点となることを目指します。

3. 世界から人々が集い、国際性豊かな人材を輩出する大学

①世界から人々が集う国際水準の教育・研究体制の構築、②海外留学、研究発表等による海外派遣の促進、③コミュニケーション力向上や異文化理解のためのキャンパスの国際化に取り組みます。これらの組織的な展開によって、学生の国際交流の機会を拡充し、諸外国との共存共栄に貢献できる人材を育成します。

4. 地域の課題解決や活性化に貢献し、地域と共に発展する大学

地域と共に発展する大学として、地域住民、産業界、行政機関、教育機関、NPOなどさまざまな地域ステークホルダーと連携を密にし、地域社会や地場産業が抱えている問題に対して、共に考え、協働して取り組み、地域に新しい価値を創出します。また、学生たちは実践的な学びを通して地域コミュニティで自らを鍛え、人間的に成長を遂げるとともに、若者の斬新な発想や果敢な行動力によって地域に活気をもたらします。

今後、本学は他の教育研究機関とも連携しながら地域との繋がりを深め、地域連携ネットワークの中核的な役割を果たし、地域とともに持続的な発展を目指します。

5. 明確な方針と的確な組織マネジメントに基づく内部質保証システムの確立

自らの責任で質を維持し向上させる自律的な仕組みを構築するために、内部質保証システムの主要な構成要素である①方針と責任体制の明確化、②定期的な点検・評価、③情報の収集と分析、④教職員の能力開発に重点的に取り組みます。それらに基づいて全学、部局(学部・研究科等)、個人それぞれのレベルでPDCAサイクルを適切に機能させ、相互に有機的に関連づけることによって内部質保証システムの確立を目指します。

Structure

目標策定および事業実施の体系

学校法人加計学園の「建学の理念」から「単年度事業計画」まで繋がる体系性・階層性を次の通りとし、共通した理念・使命に基づく学園全体の一体感と各設置校の独自性をもって、各事業を取り組んでいきます。

Plans

アクションプラン(行動計画)

ビジョンをアクションプラン(行動計画)によって具体化します。 これは、中期目標(34項目)と中期計画(89項目)で構成することとしました。中期計画は、ビジョンを実現するための5年間の目標、中期計画は、中期目標を達成するための5年間の行動計画です。具体的な活動内容、手順、方法、責任部署等を示すとともに、目標達成の評価指標も示すこととしました。

単年度事業計画

中期計画のプロセス管理のために、年度初めに年度計画を立て、年度終わりに点検・評価をします。

Actions

現在取り組んでいる重点事業