知能機械工学科

工学部

知能機械工学科

毎年ロボットコンテストをしながら 総合的な「ものづくり」の力を育成。

工学部 知能機械工学科は、規模を拡大し

2022年4月に情報理工学部 情報理工学科となりました。

知能機械工学科3つのポイント

協働して機械を
設計・製作(加工)・
制御できる自律した技術者を育成
理工学の初心者にも対応した教育環境。機械工学を中心に
電子工学や情報工学も学習
社会人として
必要な素養を伸ばす。
大学院進学を推奨

社会の中で人とともに働き、人の役に立ち、人に優しい機械システムや生活支援機器を
創造・設計する技術者の育成をめざす
知能機械工学科
 
知能機械工学科では、特殊な分野だけでなく身近な製品をつくる現場でも使用されているロボティクス・メカトロニクス系の技術者・研究者を育成することを目的としています。初心者でもロボットを協働して設計・製作・制御できる力を培い、総合的に製品づくりができる技術者を育成。機械の設計・製作、電子回路、情報処理に関する知識や技術を習得し、学内ロボットコンテストで実践するなど、ものづくりの現場で役立つロボット・メカトロニクス技術を学びます。この毎年行われるロボットコンテストを通じて、直面する技術的な問題をグループで協力して解決しながら学ぶ教育内容は、日本工学教育協会の中国・四国工学教育協会賞を受賞(2014年)しています。

 

学ぶ領域・分野

機械工学

材料、流体、機械、熱という4力学に加え、計測制御、機械製図、機械加工など、ものづくりに必要な知識と技術を習得する。

情報工学

高度なロボットシステム構築のために不可欠なソフトウェアについて、C言語やアルゴリズムなど基礎と応用の力を習得する。

ユニバーサルデザイン

年齢や障がいの有無に関わらず、あらゆる人が共用できる人間中心設計の理念を学び、機械システムの設計や評価の方法を習得する。

電気・電子工学

ロボット製作に不可欠な科学技術で、社会生活の基盤でもあるアナログとディジタル両方の基礎的な回路設計の方法を習得する。

福祉人間工学

ヒューマンインターフェースの考え方を基礎から学び、使う人の立場を考えた生活支援機器の設計や評価の方法を習得する。