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大学院生の西原さんが日本気象学会で松野賞受賞
大学院生の西原さんが日本気象学会で松野賞受賞
2020.12.04更新
理大レポート
[岡山キャンパス]
日本気象学会で松野賞を受賞した西原さん
大学院修士課程生物地球科学専攻の西原大貴さんが日本気象学会(10月25~31日・オンライン開催)で、独創性が高く顕著な成果を得た研究に贈られる「松野賞」を受賞しました。19人がエントリーし、西原さんほか3人の研究が選ばれました。
西原さんの発表題目は、「ドローンで観測された三次盆地で発生する放射霧の気象要素の鉛直プロファイル(第2報)」。ドローンを利用した霧の気象観測によって、霧内部の気温や湿度の鉛直構造を明らかにしたもので、霧の中の様子を、ドローンに搭載したカメラでも撮影。こうした観測自体がこれまでほとんど例がありません。
指導教員の大橋唯太教授は、「オリジナリティーに加え、発表資料の分かりやすさや質疑応答の的確さが、評価されたのではないか」と教え子の快挙に目を細めます。
西原さんは「学部4年生からコツコツと積み重ねてきた研究成果を、松野賞という形で評価していただけたことは、今後の研究の励みと自分への自信につながりました」と喜び、将来について「気象という分野を通して、人々の生活に役立てられるようになりたいと考えています」と話しています。
生物地球学部
生物地球学科
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西原さんの発表題目は、「ドローンで観測された三次盆地で発生する放射霧の気象要素の鉛直プロファイル(第2報)」。ドローンを利用した霧の気象観測によって、霧内部の気温や湿度の鉛直構造を明らかにしたもので、霧の中の様子を、ドローンに搭載したカメラでも撮影。こうした観測自体がこれまでほとんど例がありません。
指導教員の大橋唯太教授は、「オリジナリティーに加え、発表資料の分かりやすさや質疑応答の的確さが、評価されたのではないか」と教え子の快挙に目を細めます。
西原さんは「学部4年生からコツコツと積み重ねてきた研究成果を、松野賞という形で評価していただけたことは、今後の研究の励みと自分への自信につながりました」と喜び、将来について「気象という分野を通して、人々の生活に役立てられるようになりたいと考えています」と話しています。