生物地球学部

生物地球学部

生物地球学部は、フィールドワークを主要な教育・研究方法とし、自然のしくみ、自然環境の変遷、人間と環境の関わりの歴史に関する幅広い知識を習得させ、複雑な社会ニーズに応えうる人材の育成を目的としています。

学部長からのメッセージ
”地球は大きな博物館。”フィールドワークを基盤に
宇宙・地球・生物・人類の過去から未来を学ぶ

 生物地球学部は2012年に1学部学科6コースとして発足しました。フィールドワークを取り入れた教育や研究を実践し、1年次では近隣地域でのフィールワークを体験し、その特徴を理解します。2年次にはより高度なフィールドワークを行い、野外における実践的なデータ取得方法などを学びます。3年次には宿泊を伴うさらに高度なフィールドワークを体験し、共同生活・作業を通じてコミュニケーション能力を発展させます。4年次には、フィールドワークを基盤とした研究を実施します。対象の観察や分析を通じて、自然や人間社会の問題点を発見し、その解決策を科学的に考える能力を培っていきます。
 恐竜・古生物学コースでは、モンゴル国でのフィールドワークがメディア等でもしばしば取り上げられ、本学が"恐竜研究の大学"と呼ばれるような活発な活動を展開中です。
 これらの教育・研究を通じて、計画力、コミュニケーション能力、問題解決のための洞察力、解決に向け協同で科学的に対応する能力など、社会人として必要な様々な力を身に付けます。

 

 

生物地球学部長 能美 洋介

学びの対象は恐竜から宇宙まで フィールドワークでその謎を探る


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