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【授業紹介】加工学実習(その7:最終回)

2026.10.23更新学科レポート
[機械システム工学科]

【授業紹介】加工学実習(その7:最終回)

写真1

 機械システム工学科が開講する2年生の必修科目「加工学実習」(毎週木曜日午後(3・4限)に開講)紹介の最終回として、今回はテーマ「溶接」について紹介します(写真1)。「溶接」とは、熱や圧力を用いて金属同士を一体化させて強固に接合する技術(接合加工)です。
 
 本テーマでは、安全のための保護具(遮光面や革手袋、防炎用の作業着)をしっかり着用し、多種多様な溶接・切断技術を学びます。ガス炎を利用する「ガス溶接」(写真2)や「ガス溶断」(写真3),電気の火花を利用する「被覆アーク溶接」「炭酸ガスアーク溶接」、さらに高精度で美しい仕上がりとなる「TIG溶接(直流・交流)」(写真4)や「スポット溶接」まで、現場で使われる幅広い手法に挑戦しました。
 
 受講生らは、接合する金属の種類や板厚に応じた溶接方法の違いを理解し、電流値やガスの流量、トーチの移動速度などを試行錯誤しながら、均一で美しい溶接ビード(接合の跡)を目指して真剣な表情で取り組んでいました。

 これまでの「削る(切削)」や「切る(レーザ)」加工とは異なり、金属同士を「強固につなぐ」技術のダイナミックさと奥深さを実感しました。自動車や鉄道、建造物から航空宇宙領域まで、現代のあらゆる産業を支える接合技術の重要性を深く学ぶ貴重な機会となりました。

 全7回にわたってお届けしてきた「加工学実習」のレポートは今回で終了となります。受講生らは一連の実習を通して、様々な工作機械の原理や操作法を学び、ものづくりの面白さと奥深さについて、身をもって体感できたはずです。

 今後も、機械システム工学科における魅力的な授業や研究の様子を随時レポートしていきますので、ぜひご期待ください!
 

【授業紹介】加工学実習(その7:最終回)

写真2

【授業紹介】加工学実習(その7:最終回)

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写真4