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中高生対象の国際模擬授業を実施 ― テクノロジーでつながる日印交流 ―

2025.11.04更新学科レポート
[情報理工学科]

 10月29日(木)にJapan Education Center and Informationの引率により、インドのグジャラート州アーメダバードの私立校「Udgam School for Children」の皆さんが本学を訪問しました。
 当日は、情報理工学科の小林先生と趙が対応し、「トイカメラのプログラミング体験」をテーマに模擬授業を実施しました。
 授業ではマイクロコンピュータを用いて超小型カメラを駆動させ、カメラのフラッシュ、ワンショット撮影、連写、タイマー撮影などを自分たちでプログラミングして実行しました。
 情報と機械を融合した技術を体験してもらうことで本学科が掲げる「情報技術×機械制御技術で技術の融合」を実感していただくことを目的としました。
 来学したのは、ディレクターの方1名、引率の先生3名、学生39名で、合計43名。学生たちは9年生から12年生(日本の中学3年生~高校3年生)までと幅広く、日本語が話せるのはディレクターの方のみで、授業はすべて英語で行いました。
 サポートには、情報理工学科の学生たちが参加しました。これまでの国際交流は主に研究者同士の交流が中心でしたが、今回は中高生を対象に専門技術を教えるという初の試みでした。最初は緊張と不安もありましたが、いざ始まると学生たちは堂々と英語で説明し、見事に教えることができました。
 インドの学生たちは非常にオープンで情熱的。模擬授業というより、活気あふれる国際イベントのような雰囲気となり、そのエネルギーに引き込まれるように本学の学生たちも積極的に英語で交流し、互いに刺激を受けていました。
 サポートに協力してくれた学生の皆さん、本当にお疲れさまでした!

赤木研究室:難波祐紀さん、三宅祐生さん、猿田拓士さん
小林研究室:谷渕誠一郎さん
趙研究室:平田俊介さん
横田研究室:梶家龍さん、松本龍馬さん、清水拓斗さん
情報理工学科三年生:竹崎壱成さん、土井崇裕さん、松井翔琉さん


 
写真1 模擬授業全体の様子
 
写真2 一生懸命に教える学生たち

 
 
写真3 満足そうなインド学生の笑顔