2024.09.04更新理大レポート [岡山キャンパス]
岡山駅前広場で、解説を行う弥田准教授(右から二番目)
平野学長による開会の挨拶
リニューアルデザインのコンセプトを語る弥田准教授
後楽園の建物や池に見立てたデザインの意図を解説
講師は工学部 建築学科 弥田俊男准教授。タイトルは「これからの時代にふさわしい岡山駅前広場のリニューアルデザイン」と題し、現在、岡山駅後楽園口(東口)広場で行われているリニューアル工事のデザインコンセプト等について学びました。
弥田教授は岡山駅後楽園口(東口)広場の現状を踏まえ、岡山県都としての玄関口にふさわしい駅前広場を意識したと解説。また代表的な観光地である「後楽園」になぞらえ、「バス乗り場、タクシー乗り場さらには、路面電車の岡山駅後楽園口(東口)広場乗り入れに関する設計を行った」と説明しました。
その後、会場を岡山駅後楽園口(東口)広場へ移し、現在の工事進捗状況や実際に躯体に使用されている部材が岡山県産の木材が使用されていることなどを説明。
参加者からは「岡山駅前の完成予想図は初めて見て、大変驚いた。実際に現場を見て、一部完成していることのも驚いた」との感想がありました。
このリニューアルは約2年後の2026(令和8)年に完成予定とのことで、完成が心待ちにされているところです。