#18 「推しは研究のモチベ」― 理系オタク、理大で“推し活”して生きてます

#18 「推しは研究のモチベ」― 理系オタク、理大で“推し活”して生きてます

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「推しがいる人生、優勝。」

SNSでよく見るこの言葉、わりとガチで共感してる。

私の推しは某アイドルグループのセンター。
ライブ映像を観るだけで、疲れた気持ちがリセットされる。



でも、岡山理科大学に入ってから気づいた。
“推し活”って、ただの趣味じゃなくて、
理系の学びとめちゃくちゃ相性いい。

授業では、DNAとか神経伝達とか、
「人間の感情をつくるメカニズム」を学ぶことが多い。

そのたびに思うんだよね。
「推しを見て“尊い…”ってなる感情、
脳のどこで起きてるんだろう?」って。

テスト前のノートの端に
「推し=ドーパミン最大値」って書いてるの、私くらいかもしれない(笑)
でもそのおかげで、神経科学の授業、意外と覚えやすい。

講義後、友達とカフェで“推し語り”をしてたら、
情報理工学科の子が「それ、AIで解析できるよ」って言ってきた。

AIが表情や声のトーンから“推しへの熱量”を分析できるらしい。
すぐにスマホを取り出して、みんなで実験。
結果、私の“推し愛”スコアが一番高くて爆笑した。


理大のすごいところは、
こういうノリを真面目にデータ化して遊べること。
オタク的情熱が、いつの間にか学びに変わる。

研究室見学のときも、先生が「興味のあるテーマでいいよ」と言ってくれたので、
「“推し”とモチベーションの関係を生理学的に研究したいです」って言ってみた。

先生、めっちゃ笑ってたけど、
「それ、面白いね。脳波とか測ってみようか」って。

――理大、懐が深い。




もちろん、学生生活の推し活は現実的でもある。
テストが終わった翌日、コンビニで新しい推しグッズが出てたら、
「これを買うために頑張ったんだ」って思える。

推しがいると、課題も乗り越えられる。
生物学的にも“報酬系”が活性化してると思う。

最近は、同じキャンパスに“推し活仲間”が増えた。
サークルで「今日のMVP=推し語りが止まらなかった人」って遊んだり。

理系って冷静なイメージあるけど、
意外とみんな“熱中”することに全力。
それが研究にもつながってるんだと思う。

もし高校生のときの私に言えるならこう言う。
「推しを恥ずかしがらなくていい。
その熱量は、未来のエネルギーになる。」

岡山理科大学で、私は“好き”を堂々と語れるようになった。
データでも感情でも、
どっちも自分を作ってる大事な要素だってわかったから。


高校生にひとこと!
「推しがいる=理系脳のスタートライン。」
“好き”を探求するのも立派な研究。
理大には、あなたの“推し”が理解される空気がちゃんとあります。