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多様な物差しによる卒業評価に向け、教員相互の研修会を開催

2019.04.22更新理大レポート [岡山キャンパス]

多様な物差しによる卒業評価に向け、教員相互の研修会を開催

熱心な議論が続いたカリキュラムアセスメント・チェックの研修会

 卒業単位数だけでなく、人間的な成長の到達点(DP=ディプロマ・ポリシー)にたどり着いているかどうかを測る物差しを見つけるための研修会「カリキュラム・アセスメント・チェック」が3月22日、岡山キャンパスで行われました。理大では初の試みで、教職員58人が参加し、学科ごとのDPのあり方や評価方法の問題点などについて議論しました。
 
 教育成果の“見える化”を目指して教育改革を進めていく各学科の中核的な存在「教育ディベロッパー」が、中心になってまとめた物差しやその成長度合について、ワークショップ形式で発表。参加者からの評価を受けながらディスカッションしました。
  終了後のアンケートでは、「DPを学生に理解させる必要があり、DPと学生のレベルを合わせるのが難しいと思った」「各学科のそれぞれの工夫がよく分かった」などの意見が寄せられ、来年度に向けた問題点・改善点が明らかになって有意義な研修会となりました。
                  ◇
 大学の講義は、学部または学科が決めた科目だったりカリキュラムだったりしますが、その科目やカリキュラムを受けて、本当に目標とする「人間」になれたかどうかがチェックする必要があります。その物差しは「自己評価」(学生自身の判断)、「相互評価」(卒業研究発表など)、「他者評価」(外部試験)などです。
 今回のような研修会を通して、「時代に合ったカリキュラムになっているか」――など、日々、教育改善を行いながら学生の成長へとつなげています。
 

多様な物差しによる卒業評価に向け、教員相互の研修会を開催

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