獣医学部は、動物を用いた基礎研究の成果をヒトの治療につなげることのできる人材、感染症統御などローカル対応及びグローバル対応のできる人材、及び医学と獣医学は共通であるという認識に立った動物とヒトの健康と福祉に貢献できる人材の養成を目的としています。

獣医学部
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Topics
- 2023.05.22メディア掲載
- 久万高原町「面河山岳博物館」での講演会「骨のかたちは進化の証」/愛媛新聞にて紹介
- 2023.05.20学科レポート
- 体育館が歓声に沸く/獣医学部新入生レクリエーション大会開催
- 2023.05.16学科レポート
- 獣医学科5年生がロータリー米山記念奨学生に採用
- 2023.05.08メディア掲載
- 久万高原町「面河山岳博物館」と獣医学部の初共催企画展「骨のかたち」/愛媛新聞にて紹介
- 2023.04.28イベント
- 第1回 獣医保健看護学科オープンキャンパス 受付開始/6月11日(日)開催
学部長からのメッセージ
これまでにない獣医学部を、共に。
現在の社会ニーズに対応した“新しい”獣医学部
この50年間、獣医学へのニーズは大きく変わりました。国際的な人や物の移動が活発化し、家畜越境感染症・人獣共通感染症への対応、輸出入食品の安全性確保など獣医職域は拡大を続けています。新設獣医学部では国内・国際社会のニーズに対応し、貢献できる人材の養成をめざします。
先進的な新設獣医学部の4つの特徴とは?
一つは、獣医学科で獣医師を、獣医保健看護学科でパートナーとなる獣医関連専門家を同時に養成することです。これからの獣医の世界は、両者の協働で進んでいきます。第二は、獣医師・獣医関連専門家ともに、3つの分野を明示して教育します。全国共通のコアカリキュラムの上に、3分野のアドバンスト教育科目群を設置しました。獣医学科の3分野の出口は創薬ライフサイエンス研究者、公共獣医師、医獣連携獣医師です。獣医関連専門家の3分野は実験動物技術者・管理者、公務員及び高度獣医療看護の専門家です。
三番目は教育と研究を調和させる新体制です。教育は講座制ですが、研究は講座制を取り払い目的型プロジェクト研究、オープンラボで世界トップクラスの研究を目指します。学生も卒論を通して研究に参加します。第四は、国内最大級の専任教員数を配置しました。獣医学科、獣医保健看護学科が協働して両学科の学生を教育します。国際化への対応と同時に、地域の産業振興というローカルへの貢献も大切にし“グローカル”に活躍できる人材を養成します。最先端の優れた教育環境を用意した今治キャンパスで、今までにない獣医学部をみなさんと共に創っていきましょう。
獣医学部長 吉川 泰弘