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社会を読みとくB(過去と現在と未来の社会と物質)の授業内実験を神戸セミナーの生徒さんたちが体験!

2026.08.25更新学科レポート

自然科学教育センターの坂根弦太教授は2026年8月19日(水)、兵庫県神戸市の高等専修学校神戸セミナーで「小さすぎる原子・分子・電子の世界」と題する95分間の出張授業を行いました。坂根先生が神戸セミナーを訪れるのは昨年度に引き続き2回目です。

まず最初に、本学で堀越亮先生、林美帆先生、坂根弦太先生の3名で担当している春学期の基盤教育科目「社会を読みとくB(過去と現在と未来の社会と物質)」第8講の授業内容より、窒素が関わる人類の歴史について話がありました。

坂根先生は本学化学科の卒業生です。坂根先生が大学1年生の時に無機化学を習った黒谷寿雄先生は、中学2年生のときに「此一戦」という本を読んだそうです。この本に広島出身の海軍技師・下瀬雅允が開発した下瀬火薬の話が出てきます。日露戦争の日本海海戦で日本側は下瀬火薬を、ロシア側は無煙火薬を砲弾の火薬に用いました。下瀬火薬の正体はピクリン酸、無煙火薬はニトロセルロースです。

下瀬火薬の開発者は下瀬雅允ですが、ロシアの無煙火薬開発者はメンデレーエフでした。あの周期律の発見で有名なメンデレーエフです。メンデレーエフはロシアが日本に負けたことに強いショックを受けましたが、メンデレーエフは元々日本と縁がありました。メンデレーエフの長男は日本の女性と結ばれ、娘さんが誕生していたのです。長男はその後病没してしまい、メンデレーエフは日本にいる義理の娘と孫に毎月仕送りをしていたそうです。

周期表の元素と人類の歴史の話から始まった授業は、次に物質と電磁波の関係について話が進み、タピオカストローを使った実験、プラズマボールと検電ドライバーを使った実験、赤外線に関する実験、紫外線に関する実験などを生徒さんたちは次々と体験しました。

最後にウランガラスやパインアメを使った実験、雲母を使った流体実験などを楽しみ、あっという間に95分間が経ってしまいました。

本学の「社会を読みとくB(過去と現在と未来の社会と物質)」は社会学と化学の関連を学べる科目で、理系の大学生も文系の大学生も受講しています。

【写真1】プラズマボールと検電ドライバーの実験
【写真2】タピオカストローの実験
 

社会を読みとくB(過去と現在と未来の社会と物質)の授業内実験を神戸セミナーの生徒さんたちが体験!

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社会を読みとくB(過去と現在と未来の社会と物質)の授業内実験を神戸セミナーの生徒さんたちが体験!

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