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「飛鳥Ⅱ」のランチビュッフェに「おかやま理大タマカイ」登場!(2025年10月10~11日) 大阪・関西万博のフォーラムイベント
2025.10.16更新理大レポート [岡山キャンパス]

ランチビュッフェで出された「アクアパッツァ」

大阪湾に停泊する「飛鳥Ⅱ」=郵船クルーズ提供

ランチビュッフェ会場

彩り豊かな食材が食欲をそそります

岡山理科大学・生物生産教育研究センターで水揚げされた「おかやま理大タマカイ」

昨年11月、センターで養殖が始まったころの体重はわずか5㌘でした

ランチビュッフェでは中国銀行など国内10の地方銀行による広域連携「TSUBASAアライアンス」から、「食と“いのち”の循環を未来へつむぐ」とする同フォーラムのテーマに沿った各地の食材を各地銀が推薦して集めたものも提供され、岡山理科大学には中国銀行から協力依頼がありました。
タマカイは“幻の高級魚”と呼ばれ、脂に甘味があり、たっぷりとしたうまみ、しっかりとした歯応えが特長。提供したタマカイは昨年11月7日、同大生物生産教育研究センターの水槽に投入された時の体重がわずか5㌘。それがわずか11カ月で平均1,500㌘にまで育ちました。ランチビュッフェで提供されたのはタマカイのほか、オリーブ、トマトなどを使ったイタリア料理「アクアパッツァ」で、白身魚のうまみが堪能できる一品でした。
陸上養殖に取り組んでいる岡山理科大学生物科学科の山本俊政准教授は「金融界や食の世界で有力な皆さん方に我々の“自信作”を味わっていただけて光栄です。理大の研究力がしっかりアピールできたと確信しています」と話しています。