2024.10.01更新理大レポート [岡山キャンパス]
マスカット・オブ・アレキサンドリアを投入!
足踏みも使って、徹底的にブドウを潰します
果汁の分析の様子。糖度や酸度を測ります
最後は、手作業で果汁を搾ります
参加したのはワインプロジェクト実習2を履修している2年生を中心とした学生18名。大量のマスカット・オブ・アレキサンドリアを次々に除梗(じょこう)破砕機に投入した後、搾汁機に移して果汁を取り出しました。
果汁は一晩寝かせた後、固形物を分離して上澄みのきれいな果汁にし、そこに酵母を添加して15℃の環境で約2週間発酵させ、その後の処理を経てワインができあがる予定で、3年生になってからテイスティングします。甘い香りが漂う中で、学生たちは歓声を上げながらワインづくりに取り組んでいました。
ワインプロジェクトプログラム
2017年度にスタート。岡山キャンパスで学部・学科を問わず受講可能で、「ブドウ栽培とワイン醸造学」「発酵と微生物」など教室で行う講義のほか、実際に農園などで作業をする実習があります。必要な科目の単位を取得すれば、修了証が授与されます。