お知らせ

NEWS&TOPICS

  • HOME
  • NEWS&TOPICS
  • 好適環境水ブースと卒業生のジオラマ展示/「おかやまSDGsフェア2023」

好適環境水ブースと卒業生のジオラマ展示/「おかやまSDGsフェア2023」

2023.08.03更新理大レポート [岡山キャンパス]

好適環境水ブースと卒業生のジオラマ展示/「おかやまSDGsフェア2023」

好適環境水に興味津々の来場者

 SDGsへの先進的な取り組みにつなげるのを目的に「おかやまSDGsフェア2023」(一般社団法人岡山経済同友会など主催)が8月2日から2日間の日程で、岡山コンベンションセンターで開かれ、岡山理科大学は好適環境水の取り組みを紹介するブースを設置。海水魚と淡水魚が同時に飼育できる「第3の水」の特徴が一目で分かる展示内容に、来場者からは感嘆の声が上がっていました。
 
 この催しには企業や自治体、高校・大学などから約150団体が参加し、テーマ別にブースを出展、紹介。シンポジウムや出展者プレゼンも行われました。
 好適環境水の水槽では、トラフグと金魚が仲良く一緒に泳ぎ回り、来場者の注目を集めました。また、魚の排出物に由来する窒素やリンなどを栄養にして、養殖とともに植物の栽培も同時に行う循環型農法「アクアポニックス」で生産したミニトマトも展示。来場者は、本学生物生産教育研究センターの山口太一助教らの説明に熱心に耳を傾けていました。
 
 一方、アイサワ工業のブースでは、教育学部初等教育学科卒業生の竹内綾さんの卒業制作の商店街ジオラマ「モチツモタレツ商店街」を展示。アイサワ工業から提供された建築廃材等を使って精巧に作り込まれた“商店街”の見事な出来栄えに、来場者は驚きながら見入っていました。一人の中学生は、「僕も廃材を利用して夏休みの課題に使用したい」と話し、無料でプレゼントされている廃材を持ち帰っていました。

好適環境水ブースと卒業生のジオラマ展示/「おかやまSDGsフェア2023」

展示された水槽

好適環境水ブースと卒業生のジオラマ展示/「おかやまSDGsフェア2023」

アイサワ工業(株)の展示ブース 

好適環境水ブースと卒業生のジオラマ展示/「おかやまSDGsフェア2023」

竹内さんのジオラマ作品