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「110番の日」に合わせ留学生、岡山西署員から正しい通報の仕方学ぶ
2023.01.11更新理大レポート [岡山キャンパス]
ひき逃げ事件を想定し、110番の仕方を学ぶ留学生。通報役はディワスさん(中央)
正しい110番通報の仕方について署員から話を聞く留学生
パトカーも参加した実地訓練
警察官の質問に答える目撃者役の留学生
2023.01.11更新理大レポート [岡山キャンパス]
ひき逃げ事件を想定し、110番の仕方を学ぶ留学生。通報役はディワスさん(中央)
正しい110番通報の仕方について署員から話を聞く留学生
パトカーも参加した実地訓練
警察官の質問に答える目撃者役の留学生
来日1年未満の留学生別科生を中心に中国、スリランカなど5カ国の計38人が参加。西署地域課の難波かおり係長が、110番は交通事故など事件、事故の時に使うもので、道案内を頼む際などには使わないこと、起きた場所が大切なので携帯電話を手に歩きながら通報してはいけないことなど強調。通報を受ける通信指令室には通訳がいるため、日本語が十分できなくても話せることなどを紹介し、「通報ではドキドキするが、落ち着いて。いつ、どこで、誰が、どうなったかを話しましょう」と説明しました。
訓練は、通行人が車でひき逃げされたとの想定。留学生6人が目撃者役となり、ネパールからの別科生シュレスタ・ディワスさんが通報。「今、事故があったんですが。血が出ています。車は逃げました。色はシルバーでした」など、一生懸命話しました。実際にパトカーが到着。警察官2人の質問に、目撃者役が答えていました。
ディワスさんは「今まで母国でも警察に通報したことはなかった。少し緊張したが、何をすべきか分かった」と話していました。