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負傷した高齢男性を自宅に送り届ける/初等教育学科の中山さんを善行表彰

2022.12.16更新理大レポート [岡山キャンパス]

負傷した高齢男性を自宅に送り届ける/初等教育学科の中山さんを善行表彰

横山学生支援センター長から表彰される中山さん(右から2人目)

 岡山理科大学学生支援センターは、岡山市内の路上で転倒して負傷し、歩けなくなっていた高齢男性を自宅まで送り届けた、教育学部初等教育学科3年の中山広夢さんを12月16日、善行表彰しました。
 
 中山さんは今年11月21日夕、岡山市北区国体町の歩道を友人と歩いて帰宅中、高齢男性が転倒するのを目撃。男性は顔面から出血し、両ひざも痛めて歩けない状況だったため、中山さんが肩を貸すなどの介助をしながら、現場近くの自宅マンションまで送り届けました。
 男性は、夫婦で県営グラウンドまで散歩に出かけた帰路、一人で歩いていた際、転倒したということです。
 
 表彰式は学生課で行われ、学生支援センター長の横山崇教授から中山さんに表彰状と記念品が贈られました。
 中山さんは「転倒されたのを見て、大変だと思い、すぐ駆けつけました。人助けができて良かったです」と話していました。
 11月28日、このご夫婦が中山さんに感謝の気持ちを伝えるため本学を訪ねられ、事情をお聴きして今回の件が判明しました。

負傷した高齢男性を自宅に送り届ける/初等教育学科の中山さんを善行表彰

表彰式後、横山学生支援センター長(右)、松岡律・初等教育学科教授(左)と記念写真に納まる中山さん