2022.09.22更新理大レポート [岡山キャンパス]
養殖成功を祝って盛大に開かれた報告・祝賀会
壇上に立つ北川社長(左端)、平野学長(右から2人目)、山本准教授(右端)
魚体重8kgに成長した交雑ハタ(キタハタ)を抱える山本准教授
交雑ハタのすしは大人気でした
コロナ禍で日本から訪問できない中で、現地で養殖を支えたアマルトゥブシンさんも表彰されました
ウランバートルにある共同実験施設
モンゴル国立教育大学の学長と面談する平野学長(中央)と富岡副学長(左端)
モンゴル政府幹部と面会する平野学長(左から2人目)ら
刺身や握りずしに行列「おいしい」と好評
報告会ではKITAGAWAの北川雅弘代表取締役社長、平野学長のあいさつに続いて、研究を中心になって進めた山本准教授が「外気温が氷点下30度に達する中でも、地域に供給されていたスチーム暖房のおかげで、順調に成長させることができた」などと、成功の要因を説明しました。
会場のイベントホールでは、交雑ハタを使った料理がふるまわれ、刺身や握りずし、グリルの前に列ができるなど、「おいしい」と評判は上々でした。
滞在3日目の5日、平野学長らはウランバートル市内のサテライト・オフィスに設置した2基の10トン水槽などの共同実験施設を訪問。8キロ近くまで育った交雑ハタの生育具合を確認しました。
海面養殖の6倍という高密度養殖を達成
理大一行は6日には教育・研究交流協定を締結しているモンゴル国立教育大学(協定締結2017年)、国立生命科学大学(協定締結2018年)を訪れて、両大学学長ら大学首脳と面談し、今後さらに連携を深めていくことを確認しました。