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月の石、火星の石、本物の星のかけらを見てみませんか

2020.10.19更新理大レポート [岡山キャンパス]

月の石、火星の石、本物の星のかけらを見てみませんか

展示されている月の隕石(左)と火星の隕石(右)

                                              ――サイピアで24日まで展示
 
 小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子の分析にも取り組んだ西戸裕嗣・生物地球学部特任教授(鉱物学)の研究資料の一部が、岡山県生涯学習センター「人と科学の未来館 サイピア」(岡山市)の秋季企画展で展示されています。月の石や火星の石をはじめ、アミノ酸など生命の源となる有機物を含有している隕石など約30点。入場無料。
 同展での展示は10月24日(土)までですが、「はやぶさ2号」が帰還予定の12月6日(日)に合わせて、再公開も検討されています。
 
 開催中の企画展は「宇宙からの贈り物 隕石」とのタイトルで、月や火星の石のほか、6500万年前、恐竜絶滅のきっかけとなった巨大隕石の衝突時に舞い上がった塵▽46億7000万年前、太陽系が形成された当時の始原的隕石(アエンデ隕石)▽アミノ酸や核酸を含有し地球の生命起源の宇宙由来説の基となった隕石(マーチソン隕石)など、貴重な資料の実物を間近に見ることができます。
 
 この展示は、西戸研究室の松井萌笑(もえ)さんが、昨年度の卒業研究でプランニングした内容に沿ったものです。隕石についての基本知識から、国内外の有名な隕石の紹介、隕石クレーターなど関連資料を一般の人にも分かりやすいよう、展示方法など工夫を凝らしています。
  松井さんは「本やインターネットから隕石の情報を知ることができますが、やはり実物の隕石標本や資料を直接見ていただき、少しでも太陽系の歴史にロマンを感じ取ってもらえればと思います」と話しています。
 
 西戸特任教授は、隕石研究の魅力について「隕石は宇宙や地球の進化の歴史を教えてくれる天からの贈物です」と述べ、「是非、本物の隕石を見に来てください」と話しています。
  西戸特任教授は研究に使用してきた多くの資料をサイピアへ寄贈する予定です。
 
  岡山県生涯学習センター「人と科学の未来館 サイピア」

月の石、火星の石、本物の星のかけらを見てみませんか

西戸裕嗣・特任教授

月の石、火星の石、本物の星のかけらを見てみませんか

卒業研究を発表する松井萌笑さん(中央)=2020年2月14日

月の石、火星の石、本物の星のかけらを見てみませんか

貴重な資料がずらりと並ぶ展示スペース