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ワインの仕込み実習に歓声! ワインプロジェクト
2020.09.16更新理大レポート [岡山キャンパス]
ブドウを除梗破砕機に投入
みんなで作業を分担します
続いて果汁を搾ります
座学とは違った実習に笑顔が弾けます
2020.09.16更新理大レポート [岡山キャンパス]
ブドウを除梗破砕機に投入
みんなで作業を分担します
続いて果汁を搾ります
座学とは違った実習に笑顔が弾けます
参加したのはワインプロジェクトⅡを履修している2年生で、約40kgのマスカット・オブ・アレキサンドリアを次々に除梗(じょこう)破砕機に投入した後、搾汁機に移して果汁を取り出しました。周囲には甘い香りが漂い、学生たちは歓声を上げながら、実習に取り組んでいました。
果汁は一晩寝かせた後、固形物を分離して上澄みのきれいな果汁にし、そこに酵母を添加して発酵させます。室温15度の環境で3週間たってから安定化処理して瓶詰め。30本余のワインが出来上がる予定で、3年生になってからテイスティングします。きっと芳醇な白ワインに仕上がっていることでしょう。
実習に参加した理学部生物化学科2年、山戸祐璃(ゆうり)さんは「発酵食品に興味があったので、ワインプロジェクトを履修しました。座学の授業とは違って、実際に体験出来るので、めちゃくちゃ楽しいです。ワインが出来るのが今から楽しみです」と目を輝かせていました。
ワインプロジェクトプログラム
2017年度にスタート。岡山キャンパスで学部・学科を問わず受講可能で、「ワインの歴史と風土・文化」「ワインの科学」など教室で行う講義のほか、実際に農園などで作業をする実習があります。必要な科目の単位を取得すれば、修了証が授与されます。