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KSBテレビがモンゴルでの海水魚養殖の成果をニュース報道

2020.09.09更新メディア掲載 [岡山キャンパス]

 好適環境水を使ってモンゴルで養殖が進んでいるハイブリッド・ハタについて、これまでの経過と現在の様子が9月8日、KSB瀬戸内海放送の「KSBスーパーJチャンネル」で報道されました。

 昨年9月23日、現地に設置した岡山理科大学モンゴル・サテライトオフィスの養殖施設で放流された約500匹の稚魚は体重5~7グラムでしたが、現在では1000グラム以上にまで順調に育っています。生残率は想定の75%をはるかに上回って85%。コロナ禍で現地には入れず、理大で研修した現地スタッフからエサの量、水質、水温、機器の状況などを毎日、SNSを通じて岡山の生命動物教育センターに報告が入ります。
 
 今秋には初出荷の予定。番組の最後、工学部バイオ・応用化学科の山本俊政准教授は「モンゴルの食生活が変わる一つのきっかけになる」と締めくくりました。