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人気者だったゾウと恐竜を映像で再現、カメハウスも新設 動物園再生プラン提言

2020.02.03更新理大レポート [岡山キャンパス]

人気者だったゾウと恐竜を映像で再現、カメハウスも新設  動物園再生プラン提言

池田動物園の再生プラン最終報告を行う理大経営学部生ら

 池田動物園の再生プランを検討してきた経営学部の「未来動物園を考えるラボ」は1月29日、岡山市内で開いた「池田動物園の未来を考える会」で最終報告を行い、カメハウスの創設や、死んだゾウを映像でよみがえらせる「デジタルコンテンツプロジェクト」、経費はクラウドファンディングで調達することなどを提案しました。実施の有無については、今後同動物園が検討する方針です。
 
 報告会には、「考える会」の若林昭吾三好野本店社長や加計役・加計学園副理事長らと、同動物園、学生・大学関係者ら約70人が出席。まず、経営学部3年、手島楓さんが「岡山の財産池田動物園を守りたい。活気を取り戻して子供たちを笑顔に」という目標や、再生プランをマーケティング戦略として練ったことを説明しました。大学院生の薦田勇智さんは計2000人のアンケート結果の分析から、子供の教育に役立ち、動物について学べる所として位置づける必要があることを指摘しました。
 
 具体的な提案も学生が交代で登壇。カメハウスは場所や環境が悪いケヅメリクガメの施設を、子どもとの触れ合いの場として一新することを提案しました。ゾウの「メリーちゃん」は死後も人気で、タッチパネルによって生前の姿を再現。併せて理大が研究をリードし、子どもに大人気の恐竜を、映像で復活させる構想です。
 また、アンケート結果を踏まえて親子、祖父母で触れ合える休憩場所の整備を盛り込みました。建設資金調達ではクラウドファンディング利用、毎年の運用費捻出には「ネーミングクライツ(命名権)」の活用を提案しました。
 
 池田動物園は2年後の2023年に創立70周年を迎え、経営改善を目指しており、赤迫良一総務部長は「素晴らしい発表で、いろんなことがやっていけると思った。持ち帰って前向きに検討させていただきたい」と話しました。
 「未来動物園を考えるラボ」は2019年10月末の中間報告でも再生プランを提示しましたが、今回は大幅に練り直しを行いました。