カリキュラムポリシー(理工学研究科)

カリキュラムポリシー(理工学研究科)

理工学研究科 カリキュラムポリシー

修士課程

理工学研究科修士課程は、自然科学専攻とシステム科学専攻を置き、ディプロマ・ポリシーに基づき以下の科目区分を配置する。

  • 研究科共通科目:両専攻共通に配置
  • 専攻共通科目:各専攻に配置
  • コース専門科目:各専攻のコースごとに配置
  • 特別研究:各専攻に配置し、修士論文作成のための研究指導を行う

上記の研究科共通科目のうち、「共同研究活動実習」と「海外学術活動実習」は、それぞれ、国内と国外の機関等において自ら考え協調して専門的課題を解決するために1年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのB(思考等)、C(関心等)、D(技能)に関連する。「修士学術プレゼンテーション」と「修士インターナショナルキャリア」は、「共同研究活動実習」と「海外学術活動実習」で得られた成果等を、それぞれ、国内と国外において発表するための技術を修得するために2年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのD(技能)に関連する。「修士キャリアデザイン」は、修士課程での学びが社会でどのように活かされるのかについて学ぶ企業実習として配置し、ディプロマ・ポリシーのC(関心等)に関連する。これらすべての科目については、講義後あるいは活動後に成果を報告させ、十分な振り返りを図り、評価にあたっては、多様な観点から評価を行うため、科目担当者および受入れ機関がある場合はその担当者の評価も合わせる。到達目標に達していると認められる場合は、その到達度に応じて成績評価を行う。なお、報告会などを開催する場合においては、必要に応じて学士課程の学生なども参加させ、多様な観点から評価を行う。
専攻共通科目における講義科目とコース専門科目は、それぞれの専攻において専門知識の修得のために配置し、ディプロマ・ポリシーのA(知識等)に関連する。ポスターや口頭での発表等の資料作成やプレゼンテーションに必要な知識と能力を高める「コンプリヘンシブ演習」を各専攻に設置して複数教員で指導する。これらはディプロマ・ポリシーのB(思考等)、C(関心等)、D(技能)に関連する。
「特別研究」は、修士論文作成のために、各専攻において特色のある研究課題について指導するために配置し、すべてのディプロマ・ポリシーに関連する。修士論文の審査はルーブリックを用いた学修評価の指標により評価する。

自然科学専攻(修士課程)

自然科学専攻修士課程は、数理科学コース、生態環境科学コース、生命科学コース、宇宙地球科学コース、物質科学コースの5つのコースを置き、ディプロマ・ポリシーに基づき、研究科共通科目のほかに、以下の科目区分を配置する。

  • 専攻共通科目(共通基礎科目):自然科学を広く学ぶため専攻において配置
  • 専攻共通科目(共通専門科目):自然科学分野を構成する基礎的分野の観点から、講義・演習形式により知識を深めるため専攻において配置
  • コース専門科目:専門性を深めるためにコースごとに配置
  • 特別研究:修士論文作成のための研究指導を行う

上記の専攻共通科目(共通基礎科目)は自然科学の一通りの分野を修得するために1年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのA(知識等)に関連する。専攻共通科目(共通専門科目)は、各分野の最新のトピックスを教授する「特別講義」と、自然科学分野を構成する基礎的分野である理科と数学という観点から、ポスターや口頭での発表等の資料作成やプレゼンテーションに必要な知識と能力を高める「コンプリヘンシブ演習」を設置して複数教員で指導する。「特別講義」はディプロマ・ポリシーのA(知識等)に、「コンプリヘンシブ演習」はディプロマ・ポリシーのB(思考等)、C(関心等)、D(技能)に関連する。
コース専門科目は学生が専門とする分野を決め、高度な専門知識を修得するために1年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのA(知識等)に関連する。
「特別研究」は、修士論文作成のために、各コースにおいて特色のある研究課題について指導するために配置し、すべてのディプロマ・ポリシーに関連する。

システム科学専攻(修士課程)
システム科学専攻修士課程は、化学・生体システムコース、機械システムコース、電子工学コース、建築学コース、情報システムコースの5つのコースを置き、ディプロマ・ポリシーに基づき、以下の科目区分を配置する。

  • 専攻共通科目(共通基礎科目):システム科学を広く学ぶため専攻において配置
  • 専攻共通科目(共通専門科目):システム科学分野を構成する基礎的分野の観点から、演習形式により知識を深めるため専攻において配置
  • コース専門科目:専門性を深めるためにコースごとに配置
  • 特別研究:修士論文作成のための研究指導を行う

上記の専攻共通科目(共通基礎科目)はシステム科学の一通りの分野を修得するために1年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのA(知識等)に関連する。専攻共通科目(共通専門科目)は、システム科学分野を構成する基礎的分野である化学、工業、情報という観点から、ポスターや口頭での発表等の資料作成やプレゼンテーションに必要な知識と能力を高める「コンプリヘンシブ演習」を配置して複数教員で指導する。これらはディプロマ・ポリシーのB(思考等)、C(関心等)、D(技能)に関連する。
コース専門科目は学生が専門とする分野を決め、高度な専門知識を修得するために1年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのA(知識等)に関連する。
「特別研究」は、修士論文作成のために、各コースにおいて特色のある研究課題について指導するために配置し、すべてのディプロマ・ポリシーに関連する。

博士課程

理工学研究科博士課程(後期)は、自然科学専攻とシステム科学専攻を置き、ディプロマ・ポリシーにしたがって、以下の科目区分を配置する。

  • 研究科共通科目:両専攻共通に配置
  • 「ゼミナール」:各専攻に配置し、博士論文作成のための研究指導を演習形式で行う
  • 「特別研究」:各専攻に配置し、博士論文作成のための研究指導を実習形式で行う

上記の研究科共通科目のうち、「博士キャリアデザインⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」は、博士論文研究、あるいは大学院で修得した知識等が社会でどのように活かされるのかについて民間企業や公的機関などにおいて企業実習することによって学ぶ。博士論文の作成に活かすために1年次と2年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのB(思考等)、C(関心等)、D(技能)に関連する。「博士学術プレゼンテーション」と「博士インターナショナルキャリア」は、研究成果を、それぞれ、国内と国外において発表するための技術を修得するために2年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのD(技能)に関連する。これらについては、講義後あるいは活動後に成果を報告させ、十分な振り返りを図る。学習成果の評価にあたっては、科目担当者および受入れ機関がある場合はその担当者の評価も合わせ、到達目標に達していると認められる場合は、その到達度に応じて成績評価を行う。
「特別講義」は、最先端の専門知識の修得のために配置し、ディプロマ・ポリシーのA(知識等)に関連する。「ゼミナール」と「特別研究」は、博士論文作成のために、それぞれの専攻において特色のある研究課題について指導するために配置し、すべてのディプロマ・ポリシーに関連する。

 

自然科学専攻(博士課程)

自然科学専攻博士課程(後期)は、数理科学、生態環境科学、生命科学、宇宙地球科学、物質科学の5つの専門分野を置き、ディプロマ・ポリシーに基づき、以下の科目区分を配置する。

  • 研究科共通科目:両専攻共通に配置
  • ゼミナール:博士論文作成のための研究指導を演習形式で行う
  • 特別研究:博士論文作成のための研究指導を実習形式で行う

上記の研究科共通科目のうち、「博士キャリアデザインⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」は、博士論文研究、あるいは大学院で修得した知識等が社会でどのように活かされるのかについて民間企業や公的機関などにおいて企業実習することによって学ぶ。博士論文の作成に活かすため1年次と2年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのB(思考等)、C(関心等)、D(技能)に関連する。「博士学術プレゼンテーション」と「博士インターナショナルキャリア」は、研究成果を、それぞれ、国内と国外において発表するための技術を修得するために2年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのD(技能)に関連する。
「特別講義」は、最先端の専門知識の修得のために配置し、ディプロマ・ポリシーのA(知識等)に関連する。「ゼミナール」と「特別研究」は、博士論文作成のために、専門分野ごとに特色のある研究課題について指導するために配置し、すべてのディプロマ・ポリシーに関連する。

システム科学専攻(博士課程)

システム科学専攻博士課程(後期)は、化学・生体システム、機械システム、電子工学、建築学、情報システムの5つの専門分野を置き、ディプロマ・ポリシーにしたがって、以下の科目区分を配置する。

  • 研究科共通科目:両専攻共通に配置
  • ゼミナール:博士論文作成のための研究指導を演習形式で行う
  • 特別研究:博士論文作成のための研究指導を実習形式で行う

上記の研究科共通科目のうち、「博士キャリアデザインⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」は、博士論文研究、あるいは大学院で修得した知識等が社会でどのように活かされるのかについて民間企業や公的機関などにおいて企業実習することによって学び、博士論文の作成に活かすため1年次と2年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのB(思考等)、C(関心等)、D(技能)に関連する。「博士学術プレゼンテーション」と「博士インターナショナルキャリア」は、研究成果を、それぞれ、国内と国外において発表するための技術を修得するために2年次に配置し、ディプロマ・ポリシーのD(技能)に関連する。
「特別講義」は、最先端の専門知識の修得のために配置し、ディプロマ・ポリシーのA(知識等)に関連する。「ゼミナール」と「特別研究」は、博士論文作成のために、専門分野ごとに特色のある研究課題について指導するために配置し、すべてのディプロマ・ポリシーに関連する。