獣医学部カリキュラムポリシー
獣医学部の各学科において卒業認定・学位授与の方針に掲げた基準を達成させるため、基盤教育科目、基礎科目、専門科目、アドバンスト科目、総合科目を配置する。
いずれの科目も学修の成果物(試験、課題、レポート等)によって総合的に評価する。なお、カリキュラム全体の改善については、ディプロマポリシーの到達度を毎年継続的にチェックすることにより行う。
社会人としての基盤を築き、総合的な判断力を身につけることのできる基盤教育科目を1年次から配置する。また、国際的な視野を涵養し、基礎的なコミュニケーションに必要な英語を中心とした外国語を継続的に学修するため基盤教育科目外国語系科目を1年次から配置する。教育にあたっては、学生の能力に配慮した効果的な指導を行う。
大学における学びへの適応を図り、各学科における専門分野への興味を持たせ、それに関わる基礎的知識と技能を習得させるために、ライフサイエンス分野、公共獣医事分野、医獣連携獣医分野/獣医療看護分野の特性を理解させるために基礎科目を1年次から配置する。教育にあたっては講義、演習、及び実習を適切に組み合わせ、自発的学習を促す。
各学科における専門分野に必要な知識と技術技能を修得する専門科目を体系的に1年次から4年次に配置する。教育にあたっては講義、演習と実習の連携を密にし、実用的な知識と技術を身に付けることができるよう配慮する。
新たな課題に対応する能力を養うため、アドバンスト科目に3つの分野の科目系列を獣医学科においては5年次から6年次に、獣医保健看護学科においては3年次から4年次に配置する。教育にあたっては、講義、演習、及び実習を適切に取り入れ、知識と理解の定着を図るとともに、アクティブ・ラーニング等の方法を適切に取り入れ、課題解決能力を身に付けさせる。
学生自らが課題を探求し、解決する姿勢や、その過程と結果を論理的に説明する能力を涵養するため、総合科目を獣医学科においては5年次から6年次に、獣医保健看護学科においては3年次から4年次に配置する。
獣医学科
卒業認定・学位授与の方針に掲げた基準を達成させるため、基盤教育科目、学部共通導入科目、基礎科目、専門科目(基礎獣医系科目、応用生物系科目、公衆衛生系科目、畜水産系科目、臨床系科目)、アドバンスト科目(ライフサイエンス科目、国際獣医事科目、臨床獣医科目)、総合科目を配置する。いずれの科目も学修の成果物(試験、課題、レポート等)によって総合的に評価する。なお、カリキュラム全体の改善については、ディプロマポリシーの到達度を毎年継続的にチェックすることにより行う。
社会人としての基盤を築き、総合的な判断力を身につけることのできる基盤教育科目を1年次から配置する。また、国際的な視野を涵養し、基礎的なコミュニケーションに必要な英語を中心とした外国語を継続的に学修するため基盤教育科目外国語系科目を1年次から配置する。教育にあたっては、学生の能力に配慮した効果的な指導を行う。
大学における学びへの適応を図り、獣医学への興味を持たせ、それに関わる基礎的知識と技能を習得させるために、ライフサイエンス分野、公共獣医事分野、医獣連携獣医分野の特性を理解させるために学部共通導入科目、基礎科目を1年次から配置する。
獣医師として必要な知識と技術を修得する基本的な授業科目として獣医学教育の共通達成目標である獣医学教育モデル・コア・カリキュラムを体系的に1年次から4年次に配置する。教育にあたっては講義、演習と実習の連携を密にし、実用的な知識と技術を身に付けることができるよう配慮する。
獣医学教育モデル・コア・カリキュラムを基盤として、新たな課題に対応する能力を養うため、アドバンスト科目に獣医キャリアスキルアップ研修、及びライフサイエンス分野(ライフサイエンス科目)、公共獣医事分野(国際獣医事科目)、医獣連携獣医分野(臨床獣医科目)を5年次から6年次に配置する。教育にあたっては、英語を用いた授業を導入する。また、アクティブ・ラーニング等の方法を適切に取り入れ、課題解決能力を身に付けさせる。
学生自らが課題を探求し、解決する姿勢や、その過程と結果を論理的に説明する能力等、獣医師としての資質を涵養するため、卒業論文を総合科目として5年次から6年次に配置する。
獣医保健看護学科
卒業認定・学位授与の方針に掲げた基準を達成させるため、基盤教育科目、専門教育科目を配置し、専門教育科目は、基礎科目、基礎動物学科目、愛護・適正飼養学科目、基礎動物看護学科目、臨床動物看護学科目、動物保健看護アドバンスト科目(実験動物科目、公衆衛生科目、高度獣医療看護科目)、総合科目から構成されている。いずれの科目も学修の成果物(試験、課題、レポート等)によって総合的に評価する。なお、カリキュラム全体の改善については、ディプロマポリシーの到達度を毎年継続的にチェックすることにより行う。
社会人としての基盤を築き、総合的な判断力を身につけることのできる基盤教育科目を1年次から配置する。また、国際的な視野を涵養し、基礎的なコミュニケーションに必要な英語を中心とした外国語を継続的に学修するため基盤教育科目外国語系科目を1年次から配置する。教育にあたっては、学生の能力に配慮した効果的な指導を行う。
大学における学びへの適応を図り、獣医保健看護学への興味を持たせ、それに関わる基礎的知識と技能を習得させるために、ライフサイエンス分野、公共獣医事分野、獣医療看護分野の特性を理解させるために基礎科目・基礎動物学科目を1年次から3年次に配置する。教育にあたっては講義、演習、及び実習を適切に組み合わせ、自発的学習を促す。
獣医保健看護学を基盤とした獣医関連専門家(VPP)に必要とされる専門的な知識と技術を習得するために、愛護・適正飼養学科目、基礎動物看護学科目、臨床動物看護学科目を1 年次から4 年次に体系的に配置する。講義、演習及び実習の連携を密にして、実用的な知識と技術を身に付けることができるように配慮する。
専門分野で獣医関連専門家(VPP)として活躍・貢献する応用的な能力を習得するために、動物保健看護アドバンスト科目としてライフサイエンス分野に実験動物科目、公共獣医事分野に公衆衛生科目、獣医療看護分野に高度獣医療看護科目を3年次から4年次に配置する。教育にあたっては、講義、演習及び実習を適切に取り入れ、知識と理解の定着を図る。
学生自らが課題を探究し、解決する姿勢やその過程と結果を論理的に説明する能力等、獣医関連専門家(VPP)としての資質を涵養するため総合科目を3年次から4年次に配置する。
各年次の科目や総合科目を通じて、獣医関連専門家(VPP)としての倫理観を身に付けることができる。