生物地球学部カリキュラムポリシー
生物地球学部のカリキュラムは、基盤教育科目、学部共通科目、専門科目、上級科目、専門関連科目で構成される。このうち、学科ごとに開講される専門科目以外の科目の教育内容は、次の1~4のとおりである。
本学部で開講される科目では、学修の成果を試験、課題、レポートなどによって総合的に評価する。
- 教育推進機構の各センター及びキャリア支援センターと連携し、大学での学びへの適応をはかり、幅広く深い教養を身につけた社会人としての基盤を築くために、豊かな人間性の育成を目指して、ライフ・キャリアデザイン科目、人間・社会科学系科目、科学技術系科目、ブランド系科目から構成される基盤教育科目を配置する。また、基盤教育科目には外国語系科目をおき、外国語を継続的に学修する機会を与え、専門分野についてのより深い理解や、海外におけるフィールドワーク、学会等で必要となる基礎的なコミュニケーション能力の養成をはかる。
- 生物地球学部のDP を実現させるために必要な基礎知識を修得し、学科ごとに開講される専門科目の導入となる科目を学部共通科目として配置する。学部共通科目には、対象とする学問領域における最新トピックスをオムニバス形式で紹介する科目を用意するほか、地学や生物学の基礎的な講義科目、および実習科目を配置し、人・生物・地球・宇宙とのかかわりを認識させ、生物地球学科および恐竜学科が対象とする学問分野への興味や学習意欲の向上を図る。また、身近な自然の姿を観察し、直接触れる経験を積むことができるよう、基礎的なフィールドワークを行なう実習科目を用意し、主体的学修の方法を取り入れた教育を行う。
- 博物館学芸員資格取得に必要な科目のうち、本学部のDP の実現に資する科目を、上級科目に配置し、展示やプレゼンテーション方法、資料の保存や整理方法などの発展的・実践的な内容を体験させる。また、野外博物館実習では、学外の一般市民を対象に展示発表を行うことにより、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を高める教育を行う。さらに、生物地球科学分野における最新の研究手法や研究成果を紹介する特別講義を開講する。4年次には、各研究室において卒業論文をまとめるために必要な演習講義を配置して、それぞれの分野の研究遂行に必要な情報収集能力と分析能力を高める。さらに、卒業研究では、学部での学びを集大成させ、主体性な学修力、学術的コミュニケーション能力を総合的に向上させる。
- 教員免許取得に必要な物理や化学に関する基礎的な科目を、専門関連科目として配置し、教育推進機構基盤教育センターと協働して、フィールドワークを含む総合的な理科教育ができる教員の育成を目指す。
生物地球学科
カリキュラムは、基盤教育科目、推奨基盤教育科目、学部共通基礎科目、学部共通専門科目、専門科目、上級科目、専門関連科目で構成されており、各科目の教育内容は以下の1~5のとおりである。いずれの科目も、学修の成果(試験、課題、レポートなど)によっ
て総合的に評価する。
- 初年次に、専門科目の導入となる学部共通基礎科目として各コースの学問領域における最新トピックスをオムニバス形式で紹介する科目を用意するほか、生物科学や宇宙地球科学、人類学等に関する自然科学に関わる科目を配置することにより学生の基礎学力を高め、各分野への興味や学修意欲の向上を図る。また、身近な自然の姿を観察し、直接触れる経験を積むことができるよう、基礎的なフィールドワークに係る実習科目を用意し、能動的学修の方法を取り入れた教育を行う。
- おもに2年次以降で、生物科学や宇宙地球科学、人類学等に関する自然科学について、基礎から応用までの体系的な知識・技能を身につけることができる学部共通専門科目及び専門科目を配置する。講義科目に加えてフィールドワークを重視した実習科目も設置して、各分野におけるフィールドワークの基本技能を修得し、能動的に学修する態度を身につけさせる。また、さまざまな分野を横断的に履修することを推奨し、知的社会人としてまた豊かな人間性の育成に結びつく、幅広い教養と総合的な理解力を身につけさせる。4年次にはコース別に卒業研究を進め、幅広い科学の知識、問題解決能力、情報の収集と分析能力、主体性、コミュニケーション・プレゼンテーション能力を総合的に向上させる。
- 教育推進機構の各センター及びキャリア支援センターと連携し、幅広く深い教養と総合的な判断力を身につけるため、社会人としての基盤を築き豊かな人間性の育成に結びつく、人文社会や科学技術教育に関する基盤教育科目を配置する。また、社会と主体的・協働的に関わり、社会人として必要とされる知識・技能および倫理観を身につけるため、自らのキャリアについて考え、キャリア形成に必要な知識・技能や就業意識を身につける推奨基盤教育科目を配置する。
- 専門分野についてのより深い理解や、海外などでのフィールドワークで基礎的なコミュニケーションに必要な英語を中心とした外国語を継続的に学修するため、基盤教育科目に外国語系科目を配置し、教育推進機構基盤教育センターと連携してこれらの科目の教育を行う。
- 博物館学芸員資格を目指す学生を対象とした野外博物館実習の科目を上級科目に配置する。展示やプレゼンテーション方法、資料の保存や整理方法などの発展的・実践的な内容を体験させる。学外の一般市民を対象に展示発表を行うことにより、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を高める教育を行う。
恐竜学科
本学科のカリキュラムは、全学共通の基盤教育科目(ライフ・キャリアデザイン系科目、人間・社会科学系科目、科学技術系科目、外国語系科目、ブランド系科目)、生物地球学科と共通の学部共通基礎科目と学部共通専門科目、本学科独自の専門教育科目、上級科目、専門関連科目からなる。専門教育科目は、基礎科目、恐竜学関連科目、パレオバイオ関連科目、古生物学関連科目で構成される。各科目の教育内容と年次進行は以下の1~ 6 のとおりである。いずれの科目も、学修の成果(試験、課題、レポートなど)によって総合的に評価する。- 基盤教育センター及びキャリア支援センターと連携して、大学での学びへの適応を図り、幅広く深い教養を身につけ、社会人としての基盤を築き、豊かな人間性の育成を目指した基盤教育科目を置き、その中でも特に学科の教育に強く関連する科目については、推奨基盤教育科目に指定する(A.知識・理解)。また、基盤教育科目には外国語系科目を置き、外国語を継続的に学修する機会を与え、各種学術情報の深く理解する能力や技術、世界に向けて情報発信するスキル、海外におけるフィールドワーク、学会等で必要となる基礎的なコミュニケーション能力の養成をはかる。
- 初年次に、学部共通基礎科目と専門教育科目の導入となる基礎科目を置き、最新トピックスや学科の学位認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)の実現に必要となる基礎的な事項を学修する科目を配置して、人・生物・地球・宇宙の姿とそれぞれの相互関係を認識させる。また、化石や地層、自然の事物を実際に観察したり、触れたりする経験を積むことができる実習科目を配置し、基礎的な恐竜・古生物に関する知識とフィールドワーク技術を修得させるとともに、本学科で学ぶ意欲の向上を図る(B.思考・判断・表現)。
- 2年次以降でも基盤教育の履修を通じて、幅広い人間性と教養を養うとともに、専門教育科目に置かれた学部共通基礎科目と学部共通専門科目を履修し、より専門性の高い領域の科目の履修により専門性を高めつつ、広く自然科学分野への視野を持たせ、学科の学びによる知識と技術を主体的に学修する態度を養う(C.関心・意欲・態度)。3 年次では、専門科目の履修に加え、選択必修の専門実習を開講し、フィールドワーク的視点・生物学的視点・古脊椎動物学的視点による恐竜・古生物学分野の知識と理解を深める。
- 上級科目には、恐竜古生物学に関する最新の研究手法や研究成果を紹介する特別講義を置いて、知識の深化と学修モチベーションの向上を図る。また、英語文献講読によるゼミナールを開講し、国際的なコミュニケーション能力と古生物学的研究の動向を学ぶ。また、学芸員資格の取得を目指す学生対象とした恐竜学博物館実習と古生物分野の博物館業務の理解・習得を目指す学生対象とした恐竜学博物館演習のいずれかを選択し、古生物に関する発展的・実践的な展示やプレゼンテーション方法、資料の保存技術や整理方法などを実践し、学外の一般市民を対象に展示解説を行うことにより、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を高める。
- 本学科における学びの総まとめとして、卒業研究Ⅰ・Ⅱを配置し、これまでの学びを総合し、科学的コミュニケーション能力や恐竜や絶滅動物、過去の環境や生態に関する専門的な知識や技術を修得する(D.技能)。
- 中・高等学校の教員免許および学芸員資格取得を目指す学生を対象とした専門関連科目を置き、基盤教育センターおよび学芸員教育センター等と協力しながら、基礎的かつ幅広い科学的知識の修得や技能の向上を図る。
