地域・社会貢献

地域・社会貢献

地域社会との連携や社会貢献は、大学の本来的な役割の一つです。大学には、保有する知的資源や人材を活用し、地域社会の活性化に貢献する使命があります。本学は、地域と共に発展する大学として、地域住民・産業界・行政機関・教育機関・NPOなど、さまざまな地域ステークホルダーと連携を密にし、地域に新しい価値を創出する活動を進めています。また、他の教育機関とも連携し、地域連携の中核的な役割を果たし、地域と共に持続的な発展を目指します。

産学官金連携

本学では他に先駆けて1999年に産学連携の専任部署を設置し産学官金連携を進めて来ました。2001年には本学の保有する研究シーズと地域産業界のニーズのマッチングの場として「OUS(岡山理科大学)フォーラム」を開催し、現在まで開催を継続しています。
また、「リサーチパーク研究テーマ発表会」、「産学官連携推進会議」など、地域の行政機関が主催する連携の取組みに積極的に参加し、地元企業との連携を強めています。更に、文部科学省の支援事業など、地域社会とのコラボレーションによる研究や製品・サービス・技術を開発するプロジェクトも進めています。

地域貢献

ミクロものづくり岡山推進協議会、IOT推進ラボ協議会など、地域の行政機関や企業と連携し、新技術の育成や新産業の創出による産業振興の取組みに参画しています。また、産業振興だけでなく、地域の課題解決や地域への関心・愛着を醸成する取組みをおこなっています。たとえば岡山市の主催する「大学生まちづくりチャレンジ事業」には、本学からも多くの学生を主体とするグループが地域の課題を解決する活動として参加し、その活動が表彰されるなど、地域貢献の取組みを進めています。