生物地球学部アドミッションポリシー
生物地球学部では、フィールドワークを主な研究手段とする学問分野「植物・園芸学」、「動物・昆虫学」、「地理・考古学」、「地球・気象学」、「天文学」、「恐竜・古生物学」の6コースに分け、野外調査と収集資料の解析を通じて、分野を越えた統合的な教育と研究をおこなっている。このような観点から、生物地球学科ではフィールドワークを重視した教育・研究を行うため、以下の資質をもつ人を国内外から幅広く求める。
- A.生物地球学部の教育を受けるために必要な基本知識や技能を身につけている。
- B.生物地球学部において教育を受け学修するために必要なコミュニケーション技能を身につけている。
- C.身につけている知識や技能に基づいて論理的に考え判断し、説明や行動ができる。
- D.生物地球学部が対象とする学問分野に関心をもち、自身が志向する目的を達成するため、主体的で協働的な学修活動を通じて知識や経験を重ねていく向上心や情熱を有する。
- E.本学部での学修を通じて自身のもてる能力を伸ばし、社会に貢献する意欲を有する。
求める人物像
- 安全に協働してフィールドワークを行うためのコミュニケーションに関わる基本的技能を有したい人
- フィールドワークを通して問題点や課題を自ら発見し、その解決の道筋を論理的に構築することや、解決に向けて行動したい人
- 自然や社会を探求することに強い意欲を有し、主体的・協働的なフィールドワークによって、専門分野の知識や経験を広げていく向上心を有する人
- 本学科で身につけた学力を応用して社会に役立てようとする意欲を有する人
学んできてほしいこと
- フィールドワークの基礎となる理科、地理、歴史の内容を理解しておくこと
- 収集した資料の分析に必要な英語、国語、数学の基礎学力を身につけておくこと
入学者選抜の基本方針
◇総合型選抜
総合型選抜では、高等学校の調査書、基礎資料(共通課題、学科課題)、基礎的な試問を含む個人面接及びグループ面接等により、志望する専門分野を学ぶ上で必要な能力、意欲・関心及び適性、コミュニケーション技能・協調性を主に次の事項を中心に多面的かつ総合的に評価する。
- 面接(基礎的な試問を含む)により、求める人物像に合致するかを評価する。
- 主体性をもって多様な人々と協働して学習する態度を評価する。
- 高等学校で修得した基礎的な知識・技能と、それらを活用し自ら課題を発見・探究・解決し、その成果の表現に必要な思考力・判断力・表現力を評価する。
◇学校推薦型選抜(特別推薦入試)
学校推薦型選抜(特別推薦入試)では、高等学校の推薦書・調査書、基礎的な試問及び面接等により、志望する専門分野に対する学修への意欲・関心、コミュニケーション技能、表現力及び高等学校での学習の成果を主に次の事項を中心に総合的に評価する。
- 基礎的な試問により、基礎学力を評価する。
- 面接により、求める人物像に合致するかを評価する。
- 主体性をもって多様な人々と協働して学習する態度を評価する。
- 高等学校で修得した基礎的な知識・技能と、それらを活用し自ら課題を発見・探究・解決し、その成果の表現に必要な思考力・判断力・表現力を評価する。
◇学校推薦型選抜(推薦入試)
学校推薦型選抜(推薦入試)では、高等学校の調査書により高等学校で修得した知識・技能を評価し、基礎的な試問により志望する専門分野の基本的な知識・技能の理解度を評価する。
◇一般選抜(一般入試)
一般選抜(一般入試)では、学力検査(記述式問題を含む)により、志望分野を学ぶ上で必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力を評価する。
◇一般選抜(共通テスト利用入試)
一般選抜(共通テスト利用入試)では、大学入学共通テストの成績により、志望する専門分野に必要な知識・技能及び思考力・判断力・表現力を評価する。
◇特別入学者選抜(帰国生徒入試)
特別入学者選抜(帰国生徒入試)では、経歴書等の提出書類、基礎資料(共通課題)、面接、試問により、志望する専門分野を学ぶ上で必要な能力、意欲及び適性を、主に次の事項を中心に多面的かつ総合的に評価する。
- 面接により、求める人物像に合致するかを評価する。
- 主体性をもって多様な人々と協働して学習する態を評価する。
- 高等学校で修得した基礎的な知識・技能と、それらを活用し自ら課題を発見・探究・解決し、その成果の表現に必要な思考力・判断力・表現力を評価する。
- フィールドワークに関する経験と基礎的な知識を重視した評価を行う。
◇特別入学者選抜(社会人入試)
特別入学者選抜(社会人入試)では、経歴書等の提出書類、基礎資料(共通課題)、面接、試問により、志望する専門分野を学ぶ上で必要な能力、意欲及び適性を、主に次の事項を中心に多面的かつ総合的に評価する。
- 面接により、求める人物像に合致するかを評価する。
- 主体性をもって多様な人々と協働して学習する態を評価する。
- 高等学校や社会人生活で修得した基礎的な知識・技能と、それらを活用し自ら課題を発見・探究・解決し、その成果の表現に必要な思考力・判断力・表現力を評価する。
- フィールドワークに関する経験と基礎的な知識を重視した評価を行う。
◇特別入学者選抜(国際バカロレア入試)
特別入学者選抜(国際バカロレア入試)では、基礎資料(共通課題等)、面接、試問により、志望する専門分野を学ぶ上で必要な能力、意欲及び適性を、主に次の事項を中心に多面的かつ総合的に評価する。
- 面接により、求める人物像に合致するかを評価する。
- 主体性をもって多様な人々と協働して学習する態度を評価する。
- 高等学校で修得した基礎的な知識・技能と、それらを活用し自ら課題を発見・探究・解決し、その成果の表現に必要な思考力・判断力・表現力を評価する。
- フィールドワークを遂行できる日本語能力を有しているかを面接と課題などにより評価する。
◇特別入学者選抜(留学生入試)
特別入学者選抜(留学生入試)では、書類審査、試問、及び面接により、志望する専門分野を学ぶ上で必要な能力(日本語の能力を含む)、意欲及び適性を多面的かつ総合的に評価する。
- 面接により、求める人物像に合致するかを評価する。
- 主体性をもって多様な人々と協働して学習する態を評価する。
- 高等学校で修得した基礎的な知識・技能と、それらを活用し自ら課題を発見・探究・解決し、その成果の表現に必要な思考力・判断力・表現力を評価する。
- フィールドワークを遂行できる日本語能力を有しているかを面接と課題などにより評価する。