教育・研究上の目的(教育目標)に基づき、教育課程編成方針・実施の方針(カリキュラムポリシー)に従って学位授与の方針(ディプロマポリシー)に定める人材を養成するために、本学では以下の資質をもつ人を国内外から幅広く受け入れる。
- A.知識・技能 本学の教育を受けるために必要な基本的な知識・技能を身につけている。
- B.コミュニケーション技能 本学において教育を受け学修するために必要なコミュニケーションに関わる基本的技能を身につけている。
- C.思考力・判断力・表現力 身につけた知識・技能に基づいて論理的に考え判断し、説明や行動ができる。
- D.学修への意欲・関心 科学・技術・人間・社会に関心をもち、自らが指向する分野・領域の学修遂行のため、主体的・協働的な学修活動を通して知識や経験を広げていく向上心を有する。
- E.社会貢献への意欲 本学での学修を通じて自らの能力を伸ばし、社会に貢献する意欲を有する。
入学者選抜の基本方針
本学では、筆記試験、口頭試問、面接、プレゼンテーション、課題小論文や調査書等の書類審査を組合せて総合的に評価する多様な入学者選抜を行う。それぞれの入学者選抜では、次の事項を重視して選抜を実施する。
◇総合型選抜
総合型選抜では、高等学校の調査書、基礎資料(共通課題、学科課題)、基礎的な試問を含む個人面接及びグループ面接等により、志望する専門分野を学ぶ上で必要な能力、意欲・関心及び適性、コミュニケーション技能・協調性を多面的かつ総合的に評価する。
◇学校推薦型選抜(特別推薦入試)
学校推薦型選抜(特別推薦入試)では、高等学校の推薦書・調査書、基礎的な試問及び面接等により、志望する専門分野に対する学修への意欲・関心、コミュニケーション技能、表現力及び高等学校での学習の成果を多面的かつ総合的に評価する。
◇学校推薦型選抜(推薦入試)
学校推薦型選抜(推薦入試)では、高等学校の調査書により高等学校で修得した知識・技能を評価し、基礎的な試問により志望する専門分野の基本的な知識・技能の理解度を評価する。
◇一般選抜(一般入試)
一般選抜(一般入試)では、学力検査(記述式問題を含む)により、志望分野を学ぶ上で必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力を評価する。
◇一般選抜(共通テスト利用入試)
一般選抜(共通テスト利用入試)では、大学入学共通テストの成績により、志望する専門分野に必要な知識・技能及び思考力・判断力・表現力を評価する。
◇特別入学者選抜(帰国生徒入試、社会人入試)
特別入学者選抜(帰国生徒入試、社会人入試)では、経歴書等の提出書類、基礎資料(共通課題)、試問及び面接により、志望する専門分野を学ぶ上で必要な能力、意欲及び適性を多面的かつ総合的に評価する。
◇特別入学者選抜(国際バカロレア入試)
特別入学者選抜(国際バカロレア入試)では、基礎資料(共通課題等)、試問及び面接により、志望する専門分野を学ぶ上で必要な能力、意欲及び適性を多面的かつ総合的に評価する。
◇特別入学者選抜(留学生入試)
特別入学者選抜(留学生入試)では、書類審査、試問及び面接により、志望する専門分野を学ぶ上で必要な能力(日本語の能力を含む)、意欲及び適性を多面的かつ総合的に評価する。