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学部長からのメッセージ
母校は10年後、いや、5年後にはどうなっているだろうか?
ただ存続ということだけに意識を向けている学校、組織、商店、モールやデパートは衰退し、創造性豊かに革新的な挑戦ができ(innovative)、独創的に情報発信できる(creative)場所だけが生き残り、更なる飛躍することができると考えています。日本は今、そのような転換期を迎えているのでしょうか。だとすれば、母校や私たちの地域社会はどうなってしまうのでしょうか。
このような時代だからこそ切実に求められているのは、「苦労する児童・生徒の気持ちを理解できる教員」「児童・生徒の意欲低下に寄り添い、じっくりと成長を見守れる教員」そして「地域、職場などを活性化できる人材」です。
しかし、そのような人材は「育成する」のではなく、自ら「育つ」ものだと私たちは考えています。教員免許、日本語教師の国家資格、グローバル社会や地域社会で活躍できる能力、そして国の政策としても取り上げられている国際資格である国際バカロレア(IB)教員資格。これらの資格取得を目指す学生こそが、私たちの教育を共に創り上げるパートナーです。私たちは学校教育だけでなく実社会を見据え、広報活動で影響力を持ち、多様な人材が「育つ」ことをサポートしていきます。
変化の激しい現代において、唯一の正解はありません。
あなたにとって「教育学」とはなんですか?私は、教育学を突き詰めると、社会全体、人の学び、モチベーションと行動の心理、哲学、そして知識そのものを探究する、いわば心理学だと考えています。だからこそ私たちは学校、地域、職場を深く考察し、そこにいる一人ひとりが安心して悩み、失敗し、冒険し、自分自身を追求できる、活気あふれる人材が育つ教育を目指します。この学びを学生と教員が共に考え続ける場所が、私たちの教育学部です。
Let’s think, learn, and act together!
教育学部長 ダッタ シャミ