
タンザニア
モシ
松田 隆聖(まつだ りゅうせい)

| 所属学部学科 | 獣医学部獣医学科 |
| 渡航時学年 | 4年 |
| 渡航先 | Dr. Mnyoni's Veterinary Clinic |
| 渡航期間 | 2024年8月~9月 |
| プログラム種別 | グローバルチャレンジ2024 |
タンザニアの現代的な都市生活
皆さんは、アフリカのタンザニアと聞いてどのようなイメージを持つでしょうか?
私は今回、タンザニアで獣医師インターンシップに参加してきました。
まず、入国して感じたのは、その発展ぶりに対する驚きでした。野生動物やコーヒーのイメージが強く、人々は貧困に苦しんでいるのではないかと想像していました。しかし、実際には街を歩く人々は皆スマートフォンを持ち、道路には日本車が溢れ、世界各国の飲食店が立ち並んでいました。電気や水道、ガスも普及し、私が予想していたものとは異なる「都市」がそこにありました。


獣医医療現場での課題
一方で、獣医療の現場では、逆に多くの驚きを感じました。例えば、シリンジや針が使いまわされている状況を想像できますか?動物や設備がその都度消毒されないことから、院内感染のリスクが心配される場面もありました。衛生面に関しては、多くの疑問が残りました。
さらに、農家には耳標のない牛がいることがあり、今自分が食べている肉が本当に安全なのか、という不安を感じることもありました。

開発途上国への新たな視点
今回の研修を通じて、私はこれまでのように盲目的に井戸掘りや農作物への寄付を続けるだけでよいのか、考え直すきっかけとなりました。獣医療に携わる者として、動物と人々の衛星環境にどう貢献できるのか、深く考える機会を得たのです。
この経験が、皆さんがアフリカや開発途上国について考えるきっかけとなれば幸いです。

