臨床生命科学専攻

大学院 理学研究科

臨床生命科学専攻

概要

臨床生命科学専攻では、科学的な素養を身につけ基礎医学から臨床検査医学の高度な専門性に対応して研究指導できるよう、生命科学に関する幅広い分野の研究者を備え教育研究体制を整えています。本専攻は「機能食科学」「保健環境学」「病態解析学」の3系列から構成されており、各系列に応じた特論講義と演習を設定しています。さらに全学生を対象とした全教員のオムニバス方式の講義による組合臨床生命科学特論を履修して専攻全体を把握し、理学研究科共通科目を受講することにより、理学部全体の近年のトピックスを学びます。また、各研究室に特化したテーマでの特別研究を行います。

専任担当者および研究内容

系列 氏名 研究内容


機能食科学
濱田 博喜(教 授) 生細胞を利用した生理活性化合物の合成と食品予防医学の研究
中村 元直(教 授) 様々なGタンパク質共役型受容体を標的とした創薬のための基盤研究
松浦 信康(教 授) 天然資源を利用した新規低分子バイオプローブの探索と応用
石原 浩二(教 授) 微生物や酵素の働きを利用する機能性バイオ素材の生産に関する研究



保健環境学
木場 崇剛(教 授) 消化管臓器の新規増殖・再生因子の同定
橋川 成美(准教授) 神経薬理学的手法による神経再生機構の研究
山口 悟(講 師) 物理化学的手法を用いた食品成分の構造に関する研究
長田 洋輔(講 師) 細胞生物学的手法による骨格筋の形成・再生に関する研究




病態解析学
櫃本 泰雄(教 授) 細菌由来フィブロネクチン結合タンパクに関する研究
辻極 秀次(教 授) 良性腫瘍および悪性腫瘍の病態解明
片山 誠一(教 授) ウェルシュ菌を中心とした毒素遺伝子の発現調節と付着因子の研究
片岡 健(教 授) 幹細胞の機能解析とその再生医学的応用
橋川 直也(准教授) ストレス応答機構の分子生物学的研究
松永 望(講 師) 薬理学的・免疫学的手法を用いた宿主寄生体相互作用に関する研究

修了生の最近の主な研究テーマ

◯ウエルシュ菌オートシリン遺伝子上流へのキシロース誘導型プロモーター導入
◯ヒト苦味受容体の配列多様性と受容体機能への影響について
◯ヌードマウス皮膚におけるニワトリ胎仔由来羽毛の形成
◯エナメル上皮腫が腫瘍間質線維芽細胞に及ぼす影響について
◯ウェルシュ菌表層の機能的フィブロネクチンレセプター
◯ApoEノックアウトマウスにおける粥状動脈硬化のCGRP欠損による影響の研究
◯CGRP脳室内投与がマウス恐怖記憶に及ぼす影響の研究