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201907/03(WED)
講演会

第101回生地談話会「マヤ文明の盛衰と環境変動」

時間16:45〜17:45場所岡山キャンパスA1号館プレゼンテーションルーム

7月3日(水)に第101回生地談話会を開催いたします。
今回の演者は、岡山理科大学生物地球学部の那須浩郎准教授です。

 
  • 日 時 : 7月3日(水) 5限16:45~(1時間 程度)
  • 場 所 : A1号 館1階 プレゼンテーションルーム
  • 演 題 : マヤ文明の盛衰と環境変動
  • 演 者 : 那須 浩郎准教授(生物地球学部)
  • 入場料: 無料(申し込み不要。直接会場へお越し下さい)
  • 対 象 : 本学学生・教職員・一般

要旨:皆さんはマヤ文明のことをどれくらいご存知でしょうか?
マヤ文明というと「熱帯のジャングルに栄えた古代文 明」というイメージが強いですが、本当にジャングルで発祥したのでしょうか?マヤ文明が滅んだ原因は「干ばつ」だと言われていますが,本 当でしょうか?そもそもマヤ文明とはどんな文明なので
しょうか?本講演では,神秘的な謎の古代文明として扱われることが多いマヤ文明を、 環境考古学の立場から科学的に研究した内容を紹介します。中米グアテマラでのフィールドワークの様子や最新の航空レーザー測量による人口 推定、年縞堆積物による高精度古環境復元などについて,我々の研究グループの最新成果をご披露します。今後の変動する環境に、我々の文明 はいかに対応するべきか、考えるためのヒントになれば幸いです。