「食の安全」って、毎日私たちが安心してご飯を食べるために、とっても大切なことですよね。スーパーに並んでいるお肉や牛乳、卵などが、どうやって安全に私たちの食卓に届くのか、考えたことはありますか?
今回の岡山理科大学今治キャンパスの市民公開講座では、普段はあまり知られていない獣医学と「食の安全」の深い関わりについて、わかりやすく学ぶことができます!
「え?動物のお医者さんが食の安全を守るの?」
そうなんです!例えば、ニュースで聞いたことがあるかもしれない「鳥インフルエンザ」のような家畜の病気が発生した時、どのようにして感染が広がるのを防いでいるのでしょうか?実は、獣医さんがその最前線で活躍しているんです。
この講座では、私たちが安心して牛や豚、鶏の肉、牛乳、卵を食べられるように、どんな取り組みが行われているのかを教えてもらえます。
さらに!最近話題の「PFAS(ピーファス)」についても学べます
最近、ニュースなどで「PFAS(ピーファス)」という言葉を聞いたことはありますか?これは、私たちの飲み水に入ってしまう可能性のある、ちょっと怖い物質です。
「PFASって一体何なの?」「どこから来るの?」「なぜ体に良くないの?」
ニュースだけでは分かりにくい、このPFASの問題について、毒性学という専門的な視点から、大学の先生が丁寧に解説してくれます。
こんなことが学べます!
- 私たちの食卓に安全な食べ物が届くまでの道のりと、獣医学がどのように関わっているのか。
- 家畜の病気が発生した際の、感染を防ぐための対策。
- 最近話題の有害物質「PFAS(ピーファス)」とは何か、その危険性と私たちの生活への影響。
第34回いこいの丘市民公開講座
- テーマ: 「“食の安全”を支える獣医学」
- 日時: 2025年6月21日(土)午後1時~午後3時(受付は午後0時30分から)
- 場所: 岡山理科大学今治キャンパス 大講義棟 (アクセスはこちら)
- ※当日、車でお越しの方には駐車場をご用意しています。
- 対象となる方(年齢制限はありません。どなたでも歓迎です!)
- 普段の食の安全についてもっと知りたい方
- 家畜の病気や獣医学の役割に興味がある方
- 最近ニュースで聞く「PFAS」について詳しく知りたい方
- 岡山理科大学今治キャンパスに興味がある地域の方
- 参加費: 無料
- 申し込み: 事前申し込み不要
- 講演内容:
- 講演① 「食の安全:農場から食卓までの道のり」
- 講師: 岡山理科大学獣医学部獣医学科 助教 神田 卓弥 先生
- 講演② 「PFAS(ピーファス)って何?」
- 講師: 岡山理科大学獣医学部獣医学科 准教授 齋藤 文代 先生
スタンプラリーも開催中!
これまでの「いこいの丘市民公開講座」に参加したことがある方は、スタンプを集めて素敵なオリジナルグッズをゲットしてくださいね!
お問い合わせ先
岡山理科大学 今治キャンパス 電話番号:0898-52-9000