「未来を拓く探求学習~数学と地価が導く新しい世界~」
入れ替えの数学の原理、中和滴定を体験!
岡山理科大学理学部基礎理学科では、探究学習を通じて科学の魅力を体感できるイベントを毎年開催しています。2025年は、数学・物理・化学の体験講座に加え、牛窓沖の豊かな自然を舞台とした生物・地学の野外実習を実施します。3月30日(日)に開催される第1回では、数学からトランプを使用した入れ替えの数学の原理の体験、化学から中和滴定の実験を体験するイベントを実施します。皆様の参加をおまちしております。①入れ替えの数学を用いてトランプのシャッフルを探求しよう!
荒谷 督司 (あらや とくじ)岡山理科大学理学部基礎理学科 教授
トランプをシャッフルする際にどのような並び替えが行われているのかを、置換という概念を用いて考察します。リフルシャッフルにおいて、その並び替えを合同式を用いて表現できることや、3枚のトランプの入れ替え操作について探求します。
②中和滴定を用いて食酢中の酢酸の濃度を求めてみよう!
杉山 裕子 (すぎやま ゆうこ)岡山理科大学理学部基礎理学科 教授
中和滴定について学び、食酢中に存在する酢酸の濃度を中和滴定を用いて求めることにより、試薬調製や操作の正確さや精密さが実験結果にどのように影響するのかを探求します。