獣医保健看護学科の学生のアクティビティ2

獣医保健看護学科の学生のアクティビティ2

 昨年4月に開設した獣医学部の1期生たちは、勉強だけでなく、学内外の活動にも積極的に取り組み、生き生きとした学生生活を送っています。そんな中で、学生たちが専門資格取得を目指して、自主的な勉強会を重ねている獣医保健看護(獣保)学科のアクティビティを紹介します。
山根  優真さん(愛媛県出身)
獣医学部 獣医保健看護学科 1年

充実した学生生活 「将来は産業動物の仕事に携わりたい」

  1期生として1年間講義を受けてみた感想はいかがですか?

 私は動物が好きで、愛媛県の農業高校で畜産を学んでいました。進学は地元の専門学校を希望していましたが、今治キャンパスが出来ることを知って、『幅広い動物の知識が学べる』と、ここに決めました。高校では生物、化学などの科目は基礎までしか学習していなかったため、ついていけるか不安でしたが、友達や先生方からアドバイスを受けながら勉強しているうち、学ぶことが楽しく感じるようになりました。

 獣医学部には全国から学生が集まってきていますが、同級生との交流を通じて感じたことは?

 獣医保健看護学科には、北海道から沖縄まで全国各地からの学生がいます。友達と話していても、出身地によって全然言葉が違うので面白いです。言葉だけでなく、名所やお国自慢料理の話も聞けて楽しいですよ。友達には一人暮らしをしている人が多く、放課後や休日には一緒に料理を作ったりします。料理を教わったおかげで、いろんな種類の料理が作れるようになりました。学生生活は充実しています。
 

 

自主ゼミに取り組む山根さん(右側)

  将来の目標は?

 産業動物の仕事に携わりたいと思っています。現在、実験動物1級技術者の資格取得を目指して自主ゼミを開いたり、公務員試験対策の勉強をしたりしています。家畜人工授精師も狙っています。こうした目標を実現するため、長期休暇には酪農や動物病院のインターンシップに行って、経験を積み重ねています。これから3年間で、実習などを通してさらにスキルアップしていきたいと思っています。


 

学科の仲間たちとともに(右から2人目)