学生の成長を支援:DP達成度の可視化

学生の成長を支援:DP達成度の可視化

学生自ら達成度を確認できる可視化システムを提供

岡山理科大学では、卒業認定・学位授与の方針(Diploma Policy: DP)の達成度を示したレーダーチャートを全学部の学生に提示しています。基盤教育科目と専門教育科目のDP達成度を別々のレーダーチャートで示しており、学部生および卒業生がこれまでにどの能力を伸ばすことができたか、本学でどのような能力が培われたかを確認できます。学生本人が理解しやすい形で自分の達成度や進捗状況を認識することが必要であることから、本可視化システムを作成しました。
 

レーダーチャートでいつでも確認

学部の在学生が日ごろから使用している Learning Management System である「mylog」内の[学修ポートフォリオ]でDP達成度を可視化しています。そこでは、レーダーチャートが表示され、学生がいつでもDPの4つの項目(A:知識、理解、B:思考、判断、C:関心、態度、D:技能)の達成度を確認できるようになっています(図1)。シラバスや「教育の目標と方針」には、科目ごとに、その履修を通して修得できるDPの4つの項目との関係度が示されており、その成績によって各項目の修得度が算出されます。これをレーダーチャートに表すことで、これまでに獲得したDP各能力の度合いを確認したり、今後伸ばしたいDP項目に関係する講義を履修する際の指標として利用することができます。
 

卒業時には学びの経緯や成長を確認-ディプロマサプリメント

令和5年度以降の卒業生には、「ディプロマサプリメント」(図2)を学位に関する個人別の証書として、学位記とともに交付しています。卒業時にこのレーダーチャートを見ることによって、4年間の本学での学びの経緯や成長についてDP項目をもとに把握し、これまでの学びを振り返ることができます。また、卒業後のキャリア形成においてもさまざまな能力を獲得する際の指標として利用できます。
 
 

図1 DP可視化レーダーチャート

 

図2 ディプロマサプリメント