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無機物質化学研究室の大学院生(化学科卒業生)が学会発表
無機物質化学研究室の大学院生(化学科卒業生)が学会発表
2025.09.25更新
学科レポート
[化学科]
2025年9月17日から19日にかけて、群馬大学・荒牧キャンパスで開催された日本セラミックス協会 第38回秋季シンポジウムにおいて、本学大学院理工学研究科自然科学専攻 修士課程1年の山中敦史君(理学部化学科卒業生)が研究発表(題目:Eu²⁺を賦活したCa-Y-Si-O系蛍光体における結晶サイトと発光特性の関係)を行いました。
本研究において山中君は、従来はEu²⁺からの発光を阻害すると考えられていたEu³⁺をホスト物質に意図的に置換することで、予想に反してEu²⁺の発光特性が向上することを明らかにしました。さらに、この蛍光体が酸化物ホストとしては珍しく、青色光による励起で赤色発光を示すことを報告し、発光強度の向上によって白色LED用蛍光体としての応用が期待できることを示しました。発表当日は、Eu³⁺の役割や発光機構に関して多くの質問が寄せられ、活発な議論が交わされました。
今回の発表は、山中君にとって自身の研究成果を学会で広く発信するとともに、他大学や研究機関の研究者と交流し、新たな視点や刺激を得る貴重な経験となりました。なお、本研究は名古屋大学、東海大学、大阪大学との共同研究として進められており、今後のさらなる展開が期待されています。
化学科では、このように学生が自らの研究成果を発表し、専門家と意見を交わす機会に積極的に参加できる環境を整えています。大学での学びが研究や社会に直結していることを実感できるのは大きな魅力です。化学に関心のある高校生の皆さんには、ぜひ大学での学びがどのように研究や将来の進路につながっていくのかを知っていただければと思います。
無機物質化学(佐藤)研究室
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本研究において山中君は、従来はEu²⁺からの発光を阻害すると考えられていたEu³⁺をホスト物質に意図的に置換することで、予想に反してEu²⁺の発光特性が向上することを明らかにしました。さらに、この蛍光体が酸化物ホストとしては珍しく、青色光による励起で赤色発光を示すことを報告し、発光強度の向上によって白色LED用蛍光体としての応用が期待できることを示しました。発表当日は、Eu³⁺の役割や発光機構に関して多くの質問が寄せられ、活発な議論が交わされました。
今回の発表は、山中君にとって自身の研究成果を学会で広く発信するとともに、他大学や研究機関の研究者と交流し、新たな視点や刺激を得る貴重な経験となりました。なお、本研究は名古屋大学、東海大学、大阪大学との共同研究として進められており、今後のさらなる展開が期待されています。
化学科では、このように学生が自らの研究成果を発表し、専門家と意見を交わす機会に積極的に参加できる環境を整えています。大学での学びが研究や社会に直結していることを実感できるのは大きな魅力です。化学に関心のある高校生の皆さんには、ぜひ大学での学びがどのように研究や将来の進路につながっていくのかを知っていただければと思います。